1981年に行われたワールド・ツアーから5月29日のドイツ、ハンブルグ公演の模様を1時間30分に渡り発掘された経年劣化を感じさせない放送音源より全13曲収録したファン垂涎となる秘宝アルバムが登場しました。本ツアーからは1981年8月に3日間行われたサンフランシスコ公演からピックアップされた名盤「ライブ!(艶奏会)」がリリースされていますが、本タイトルは当日のライブを丸ごと1時間30分以上も収録している大作です。1968年、最初の夫であるマイケル・マントラーが中心となったジャズ・コンポーザーズ・オーケストラに参加し、チャーリー・ヘイデンのリベレーション・ミュージック・オーケストラにも参加したことで彼女の評価を高めました。その後、紆余曲折があり彼女は新しいスタイルを確立しました。一部のジャズ・ファンの間では「フリーの女王」として語られていますが、本ライブでは程よくポップでファンキーなブラス・セクションのアンサンブルこそ彼女の作曲家、コンポーザーとしての才能が開花したことを実感して頂けます。名盤「ライブ!(艶奏会)」が色褪せてしまう本ライブこそ永く名作と語られるであろう名音源となります。ライブ・アット・ファブリック、ハンブルグ、ドイツ 05/29/1981
Disc 1 1.Still In The Room 2.Blunt Object 3.Utviklingssang 4.Band Introduction 5.Valse Sinistre 6.Walking Batteriewoman Disc 2 1.Copyright Royalties 2.Real Life Hits 3.Time And Us 4.Song Sung Long 5.The Internationale 6.A Very Simple Song 7.I Hate To Sing
カーラ・ブレイ(p, org, voice) スティーヴ・スワロウ(b) マイケル・マントラー(tpt) トニー・ダグラディ(ts) スティーブ・スラングル(as) ヴィンセント・チャンシー(fh, voice) ゲイリー・ヴァレンテ(tromb, voice) アール・マッキンタイヤー(tuba tromb) アルトゥーロ・オファリル(keyb) D.シャープ(dr)