ふたりの初共演アルバムがリリースされる13年も前の1995年にニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードで共演した貴重なステージの模様をベスト・ポジションで録音した極上オーディエンス・マスターを収録したファン必聴となる2枚組が登場しました。ジム・ホールが1995年にリリースしたアルバム「ダイアローグ」にゲストで参加したことで意気投合し、その年の9月にニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードにふたり揃って出演し共演を果たしたステージをオーディエンス録音としてはA級の極上音質で収録しています。1曲目からモンクの名曲であるベムシャ・スイングでスタートしジム・ホール、そしてビル・フリゼールの順で見事なソロ・パートを披露しています。セットリストをご覧になればお判りの通りアルバム「ダイアローグ」からピックアップされた楽曲が中心となっておりますが、3曲目の「アマリロ・バルバドス」で聴けるビル・フリゼールのギターが奏でる心地よさは絶品です。ベースにスコット・コリー、そしてドラムスにはジムのアルバムや秋吉敏子ジャズ・オーケストラのメンバーでも知られるアンディ・ワトソン。肝心の音質ですが、会場内ベスト・ポジションで録音したと思われるバランスの大変良い音源がマスターとして使われていますので2時間を超えるライブを安心してご堪能頂けます。
ライブ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード、ニューヨーク 09/25/1995
Disc 1 1.Bemsha Swing 2.Simple Things 3.Amarillo Barbados 4.Body And Soul 5.Uncle Ed 6.Down From Antigua Disc 2 1.Frisell Frazzle 2.Throughout 3.Blue Monk 4.All The Things You Are 5.Skylark 6.Resistor ジム・ホール(g) ビル・フリゼール(g) スコット・コーリー(b) アンディ・ワトソン(dr)