ウェザー・リポートの素晴らしいライヴ音源です。ジャコ・パストリアスで有名なウェザーですが、そもそもはこのミロソラフ・ヴィトウスこそがオリジナル・ベーシスト。ジャコ時代のような良くも悪くもポップなフュージョン寄りのサウンドとは全く違うジャズ・ロックです。むしろエレクトリック・マイルス寄り。と言ってもそれは当然で、マイルスの元でエレクトリック化を体験し、それを実現すべくウェイン・ショーターとジョー・ザヴィヌルが始めたのがウェザー・リポートです。セット・リストにもエレクトリック・マイルスでもお馴染み『DIRECTIONS』『IN A SILENT WAY』『IT'S ABOUT THAT TIME』が名を連ねています。そして極めつけは最高にカッコいいザヴィヌルのオリジナル『BOOGIE WOOGIE WALTZ』。音質は2022年の放送音源をマスターにしています。ヒスが強めでしたが丁寧なノイズリダクションで改善し、初心者でも安心して楽しめるレヴェルです。ジャズ・ロックが好きな方は言わずもがな、マイルスのエレクトリック時代が好きな方も気に入る事請け合いです。Recorded Live in France, August 26, 1973 EXCELLENT Soundboard Recording // 2022 Broadcasted Master // 86 min
DISC 1 01. 125TH STREET CONGRESS 02. EARLY MINOR 03. DIRECTIONS 04. IN A SILENT WAY 05. IT'S ABOUT THAT TIME
DISC 2 01. SOPHISTICATED LADY 02. Percussion Interlude 03. BOOGIE WOOGIE WALTZ 04. Band Intro by Wayne Shorter 05. BOOGIE WOOGIE WALTZ - Improvisation - 125TH STREET CONGRESS - SEVENTH ARROW (Theme)
Wayne Shorter - tenor and soprano saxophones Joe Zawinul - piano, keyboards Miroslav Vitous - electric bass Greg Errico - drums Dom Um Romao - percussions