全世界にスラッシュ革命を巻き起こしていたクリフ・バートン最晩年のMETALLICA。その苛烈な生演奏を脳みそに直接流し込む強力サウンドボード・アルバムが登場です。そんな本作に記録されているのは「1986年5月12日エルパソ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。『MASTER OF PUPPETS』を全米チャート29位に送り込んだMETALLICAは、ブレイクスルーの勢いを駆って“DAMAGE, INC. Tour”に突入。売り出し真っ最中だったせいか、大量のサウンドボードも残されました。かつてはクリフ存命中のサウンドボードと言えば秘宝中の秘宝だったものの、現在ではlivemetallica.comの配信や『MASTER OF PUPPETS』ボックスでも楽しめるようになりました。良い機会でもありますので、日程でそのコレクションを整理しつつ、本作のポジションも確かめてみましょう。《3月3日『MASTER OF PUPPETS』発売》・4月21日:イースト・ラザフォード公演 ※公式BOX・5月12日:エルパソ公演 ←★本作★
・5月23日:タルサ公演 ※公式livemetallica・5月25日:シカゴ公演 ※公式BOX・5月26日:デモイン公演・5月29日『DEFINITIVE EAU CLAIRE 1986』・5月30日『DAVENPORT 1986』・7月6日:ロスキレ・フェスティバル公演 ※公式BOX《7月26日:ジェイムズ負傷》・7月29日:チャタヌーガ公演 ※公式livemetallica・8月1日:チャールストン公演 ※公式livemetallica・8月3日:ハンプトン公演 ※公式BOX・9月21日:ロンドン公演 ※公式livemetallica・9月24日:ルンド公演《9月27日:クリフ死去》以上、13公演分。あくまで“DAMAGE, INC. Tour”でもクリフ存命時代のみですが、昔ながらの定番サウンドボードや公式BOX、さらには公式サイトlivemetallica.comで公開されたものまで、かなりのコレクションになります。本作は、その中でも公式化されていないサウンドボードの1つ。名盤『DEFINITIVE EAU CLAIRE 1986』や『DAVENPORT 1986』もお馴染みですが、本作はそれとも異なる秘宝なのです。そんな本作は、かつて「DAMAGE, INC. Tourサウンドボードと言ったらまずはコレ」と言われた伝統の銘品。観客の熱狂もほとんど感じられないミックス卓直結タイプで、ジャギジャギに切り立ったリフも苛烈なビートも脳みそド直結。大気をまったく介さない直結感はリフが脳みそに焼き印されるような過激さで迫ってくる。アナログ・マスターから起こされただけにレープ劣化を感じさせる箇所もなくはないのですが、それも「皆無ではない」というだけ。ツアーを代表してきたのも頷ける流石の名サウンドボードなのです。全世界が震撼したクリフ時代METALLICAを脳みそに刻み込むサウンドボード・コレクションの秘宝盤です。デラックス・ボックスやlivemetallica.comでも聴けない銘品をベスト・マスターから復刻した1枚。「1986年5月12日エルパソ公演」のステレオ・サウンドボード録音。かつてDAMAGE, INC. Tourサウンドボードと言ったらまずはコレ」と言われた伝統の銘品サウンドボードで、livemetallica.comの配信や『MASTER OF PUPPETS』ボックスでも聴けない秘宝。観客の熱狂もほとんど感じられないミックス卓直結タイプで、ジャギジャギに切り立ったリフも苛烈なビートも脳みそド直結。全世界が震撼したクリフ時代METALLICAを脳みそに刻み込む1枚です。Live at The Coliseum, El Paso, TX, USA 12th May 1986 STEREO SBD (49:15)
1. Master Of Puppets 2. For Whom The Bell Tolls 3. Ride The Lightning 4. Welcome Home (Sanitarium) 5. Seek & Destroy 6. Creeping Death 7. Am I Evil? 8. Damage, Inc.
James Hetfield - Guitar, Vocals Kirk Hammett - Guitar Cliff Burton - Bass, Vocals Lars Ulrich - Drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING