オーナー・プロデューサーであるマンフレッド・アイヒャーの信念による"沈黙に次ぐ最も美しい音"を追及しトレンドとは無縁であり続けるECMレーベルは、現在も全くブレることなく良質な作品を送り出し、何時からか異端から正統といわれる稀有な存在となり全世界に沢山のファンを持つ。このECM黎明期に「北欧の4人」と呼ばれたヤン・ガルバレク、テリエ・リピダル、アリルド・アンデルセン、ヨン・クリステンセンの活躍は、その後のECMの道筋を決定づける重要な役割を担ったといっても過言ではありません。現在も4人は健在で相変わらず刺激的な活動を続けている。その1人であるベース/コンポーザーのアリルド・アンデルセンの、守りなど微塵も感じさせない未だに攻めの姿勢を貫く2015年10月24日に母国ノルウェー・オスローで行われた70歳記念スペシャル・コンサートのファースト&セカンド・ショーを、レーベル独自の丁寧なリマスターを施した極上高音質サウンドボードにて2時間以上に渡りアンコールまで完全収録した2枚組が初登場!