去年(2021年)キング・クリムゾンの来日公演の興奮もまだ薄れない今年4月のスティック・メンのライヴ音源登場です。サウンドはキング・クリムゾンそのもの。それもそのはずトニー・レヴィンにパット・マステロットのリズム隊。人数が少なくなりますが、各自手数音数激多の為、薄っぺらさは全くありません。『レッド』、『レヴェル・フィアイヴ』、『太陽と戦慄』などクリムゾンの名曲ずらり。と、まるでキング・クリムゾン・トリオの紹介のようになってますが、これはあくまでスティック・メンというバンドです。しかもスティック・メン、久しぶりの新譜“テンタクルス”を出しています(ついでにその新譜もお勧めします)。それもまた変則拍子の名曲ぞろい。嬉しいことにここでも演奏されいます。つまり、キング・クリムゾンの名曲+スティック・メンの新曲達。さらにオーディエンス収録ながら音質抜群ときてもうプログレ・ファン狂喜乱舞間違いありません。
Recorded Live at The Center for Arts Natick, Natick, MA, April 07, 2022 EXCELLENT Audience Recording // 104 min
DISC 1 01. Markus Soundscape 02. PROG NOIR 03. RING TONE 04. HIDE THE TREES 05. RED 06. TENTACLES 07. SCHATTENHAFT 08. BREATHLESS
DISC 2 01. Intro to MANTRA 02. MANTRA 03. POMEGRANATE 04. DANGER IN THE WORKPLACE 05. SWIMMING IN TEA 06. LEVEL FIVE 07. THE SHELTERING SKY 08. LARKS TONGUE IN ASPIC Part II
Tony Levin - Chapman stick, vocals Pat Mastelotto - acoustic & electronic drums Markus Reuter - Touch guitar