デッドはファンなら周知の通り長年に亘って、コンサートの自由な録音と交換を許可しており、サウンドボード・セクション後方にテーパー用のセクションが確保され、特別なチケットを購入することでこのセクションで録音ができたたため、後年に渡り多数のライブ音源が残ることとなり、しかもしばしばサウンド・クルーはテーパーに対してサウンドボードに録音機を直接接続するのさえも許可していたので、公式用に準ずるコンサート記録テープとなり、俗にいうオフィシャル・ブートレグのような形でも残ることに。そして星の数ほどあると言われるライブ音源の中から、オーディエンス録音やサウンドボードを含めて、演奏・音質、そしてレア度の高いソースにいずれも最新機器を用い、デジタル・リマスタリングも施したラインナップがこのライヴ・コレクション・シリーズで、年代等はまちまちながら、長年の海外デッド・ファン制作による音質レベルも演奏クオリティーもベストなものを厳選して制作・ファイリングしたアイテムゆえ、年代やセット・リストを参照してセレクトすることをオススメ。そしてそのライヴ・コレクション・シリーズ「Vol.5」は、1981年9月11日カリフォルニアのグリーク・シアターでのショーを、オーディエンス・レコーディングにて2時間56分にわたり収録。なおこのデッド結成15周年記念も兼ねたライヴ・ツアーはオフィシャルの2枚のライブ・アルバムでもその素晴らしさは知られており、もっともデッドが精力的に活動していた時期だけに演奏のスゴさも格別。 ジェリー・ガルシア、ボブ・ウェア、フィル・レッシュ、そしてミッキー・ハート&ビル・クルーツマンのツイン・ドラム、そして当時まだ存命中だったブレント・ミドランド(Kd)と、この当時の最良グルーヴが溢れた名演。[Recorded at Greek Theatre, University of California, Berkeley, CA, USA September 11th 1981 : Audience Recording]Recorded at Greek Theatre, University of California, Berkeley, CA, USA September 11th 1981 : Audience Recording
DISC 1 : (First Set) 1. Intro - Happy Birthday, Mickey 2. NEW MINGLEWOOD BLUES 3. THEY LOVE EACH OTHER 4. MAMA TRIED 5. MEXICALI BLUES 6. CANDYMAN 7. LITTL RED ROOSTER 8. CUMBERLAND BLUES 9. BEAT IT ON DOWN THE LINE 10. ALTHEA
DISC 2 : 1. LOST SAILOR 2. SAINT OF CIRCUMSTANCE 3. DEAL (Second Set) 4. Intro 5. FEEL LIKE A STRANGER 6. FRANKLIN'S TOWER 7. MAN SMART WOMAN SMARTER
DISC 3 : 1. HE'S GONE 2. TRUCKIN' 3. Drums 4. SPACE 5. THE OTHER ONE 6. MORNING DEW 7. JOHNNY B. GOODE –encore- 8. DON'T EASE ME IN