1974年「Eldorado」に伴うUSツアーより、12月7日のプロビデンス公演を約76分に渡って極上レベルの超高音質オーディエンス録音で完全収録。録音者はこれまで未発表だった抜群のクオリティの高音質マスターで世界中の音楽ファンを狂喜させているダン・ランピンスキーで、本盤もまた、近年発表された衝撃の超高音質テイクを使用しています。この時代としてはあり得ない程の音のダイレクト感と分離感に満ちた高音質サウンドは本当に素晴らしく、これまであまり知られていなかった1974年末期ツアーのオリジナリティと創造性に満ちた高品質な演奏を、たっぷりと堪能できます。同年秋にアルバム「Eldorado」をリリース、11月から12月初頭にかけてプロモーションライブを行いますが、このうち4公演はディープパープルの前座公演であり、この時期のフルライブの記録は珍しく、そもそもこの日のライブ公演そのものがこれまで歴史的にも確認されていなかった珍しいものであり、それをライン録音並のパーフェクト・サウンドで聴けるのですから、ファンには堪らないものがあるでしょう。ヒュー・マクダウエルのチェロ・ソロに続いてのビートルズ・カバーDay Tripper、そして「ブランド・ニュー・アルバムから」というMCに続くEldorado Overture~Can't Get It Out Of My Headは聴き所です。この直後、演奏終了後、素早くテープチェンジが行われているので、楽曲の演奏のカットは無いと思われるのですが、「もう一曲演奏します。」というMCに続いて、新曲Laredo Tornadoがプレイされます。ミック・カミンスキーのヴァイオリン・ソロに続いてはシングルヒット曲Ma-Ma-Ma Belle。Hall Of The Mountain Kingからムードを一変させてのGreat Balls Of Fireで盛り上げ、アンコールはお馴染みRoll Over Beethovenというセット。このレアなライブをここまで素晴らしい音で録り切った、まさに奇跡のランピンスキー音源。大必聴盤。 Live at Palace Theater, Providence, RI. USA 7th December 1974 PERFECT SOUND 1. Daybreaker 2. Showdown 3. King Of The Universe 4. Instrumental 5. Bluebird Is Dead 6. New World Rising 7. Cello Solo 8. Day Tripper 9. Eldorado Overture 10. Can't Get It Out Of My Head 11. Laredo Tornado 12. Violin Solo 13. Ma-Ma-Ma Belle 14. Hall Of The Mountain King 15. Great Balls Of Fire 16. Roll Over Beethoven Dan Lampinski Masters Collection
Jeff Lynne - Vocals, Guitar, Keyboard Bev Bevan - Drums, Percussion Richard Tandy - Keyboards Kelly Groucutt - Bass, Vocals Mik Kaminski - Violin Hugh McDowell - Cello Mike Edwards - Cello