シーラ・Eを通じて03年にNPGのメンバーとなったRAD.。既にアシッド・ジャズ界隈で90年代にアルバムもリリース、TOPのデヴィッド・ガリバルディのバックアップで才覚を表していました。そんな彼女が18年にトリオでアルバムIt's Timeを発表、その時のライブをプロショットDVDそしてサウンドボードのCDのカップリング収録のタイトルをリリースします。シーラのアルバムにも参加しているRaymond McKinleyがベース、ヨーロッパで大人気のSevenのドラムでもあるスイス人のMassimo Buonanno、そしてRose Ann Dimalantaがキーボード、ピアノ、彼女らがアルバムIt's Timeからのナンバーをライブ・アレンジでプレイ、そして後半からキャンディ・ダルファーがサックスとボーカルで参加して4ピースとなります。そこではプリンスのLife O' The Partyのカバーやキャンディ―のLilly Was Hereをかなりアレンジして演奏しています。RAD.はピアノプレイも素晴らしいですが、ボーカルも巧みで、ギターがないのにメロディックで芳醇なジャズと適度にポップさのある跳ねるジャズ・ファンクをセトリに無理なく組み入れて、観客を徐々に魅了していきます。そして音声のCDRだけでも心地良すぎで何度もリピートして聴きたくなるライブとなっています。RAD. Trio feat. Candy Dulfer - 2018-10-25 - Basel, Switzerland CD+DVD
Blackbird (The Beatles Cover) Instrumental Happily Never After Latin Soul Forever Day By Day Life O The Party* Lilly Was Here* Measure Of A Man No Goodbyein'/What Have You Don't For Me Lately(Janet Jackson Cover)* *Feat. Candy Dulfer