縦横無尽、変幻自在、緩急完璧、ウルトラテクの応酬、現代サックス・ジャズの最高到達点といわれるクリス・ポッターが、自身の全てを詰め込んだ名作「サーキッツ」から派生したサーキッツ・トリオの最も初期の壮絶なライヴをこれ以上ない極上高音質で捉えた全ジャズ・ファン悶絶盤が初登場!!その変則サーキッツ・トリオによるほぼ最新のライヴ、クリスにフランシスに、なんと今ではあらゆる著名なミュージシャンのファースト・コールとなるドラムスにマーカス・ギルモアが参加した2019年5月2日ニューヨークのジャズ・スタンダードに於けるライヴをレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した、まるで目の前で聴いていると錯覚してしまうほどの、これ以上ない超極上高音質ステレオ・サウンドにて1時間半以上に渡りコンサート丸ごと完全収録した2枚組が入荷しました!!2019年のアルバム「サーキッツ」は、オーバーダビングを駆使したエレクトリックで作り込んだ作品で、まさに新世代のジャズを代表する金字塔の一枚といえる。それを生のライヴで、しかもトリオで再現するという!とんでもないパフォーマンスなのだ!トリオということで自由度は上がったが、それは諸刃の剣。それぞれの負担も大きくなるし、力量がないと場が持たなくなる。下手をすると楽曲の破綻も招きかねない。そんな緊張感が張り詰めるなか、マーカスのすべて変拍子による、まるでリズムボックスのような精度の高いステディなドラミングに、さらに超絶テクを駆使したおかずを埋め込んだ、これまで誰も聴いた事のない驚異のドラムスに、フランシスのアンビエントな多彩なキーボードとトイ・ピアノのようなお茶目なプレイ、さらにベースレスなのに超絶ベースをペダルでプレイしてしまう!八面六臂の演奏が絡み、唯一生楽器のクリスが自由奔放に壮絶なインプロビゼーションをぶち込んでいく…私、完全にハマりました!