
シングル『Mongoloid』でのデビューから45年が経ち、来年は結成50周年を迎えようとしているDEVO。そんな彼らの最新ステージをフル体験できる極上セットが登場です。本作に収められているのは1つのイベントの2つのステージ。「2022年5月14日パサデナ公演」の極上録音をDISC 1に、翌「5月15日」の絶景映像をDISC 2に配した2枚組です。当店ではDEVOをご紹介する機会も少ないですので、まずは彼らの近況を少し広めに俯瞰してみましょう。2021年・9月19日ー26日:北米#1(3公演)・11月5日+6日:クリーブランド(2公演)2022年・4月8日:ロサンゼルス公演・5月12日ー18日:北米#2(4公演)←★ココ★・9月16日:クリーブランド公演 2023年・3月3日:ロサンゼルス公演 これが現在までに公表されている2021年以降のスケジュール。「北米#1」の時点で2年ぶりのステージだったわけですが、その後もツアーと呼べるほどの密度はなく、散発的なライヴに終始。そんな中で本作のパサデナ公演は「北米#2」の2公演目/3公演目にあたるコンサートでした。このショウはDEVOの単独公演ではなく、新たに立ち上げられた“CRUEL WORLD FESTIVAL”への出演。モリッシーやBAUHAUS、PiL、BLONDIE、ECHO & THE BUNNYMEN等も参加したニューウェーヴ/ポスト・パンク系の新フェスで、当初は2020年開催の予定でしたが新型コロナ・パンデミックによって延期され、今年ようやく実現の運びとなったのです。そんな現場を真空パックした本作は、ライヴアルバムも映像も極上。まずライヴアルバム篇(5月14日)ですが、音を反射する壁も天井もない野外会場だけに反響ゼロの芯がダイレクトに飛びこみ、「まるでサウンドボード」を地で行く凄まじさ。もちろん野外なら極上なるほど簡単な話ではなく、PAから距離があればスカスカになってしまいますし、風音を拾ってしまったら目も当てられない。しかし、本作にその心配はゼロ。風音どころかわずかな音揺れさえもありません。代わっての映像篇(5月15日)のサウンドも極上級。アングル優先の関係で初日(DISC 1)に比べるとオーディエンス的な音色ではあるものの、極太&ダイレクトであることに変わりはありません(現場の木々がまったく動かず、完全に無風だった事も分かります)。そして、それ以上なのが光景。ステージを正面に見すえた会場後方からワンカメで捉えているのですが、これが素晴らしく絶景。前方には観客も広がるものの、目線はその遙か頭上を素通りするほど高く、観客が腕を振り上げようがジャンプしようがまったく影響されずにステージを直視。しかも、巨大スクリーンまですっぽり入る視界のお陰で懲りに懲りまくった映像演出も漏らさず楽しめる。ワンカメにも関わらずマルチカメラ・プロショット級に多彩さですし、ワンカメだからこその体験感もあじわえる。オーディエンス・ショットの1つの理想形を体現した映像でもあります。そんな極上ライヴアルバム/絶景映像で描かれるのは、二部構成で往年の名曲を振りまく丸2公演。どちらもセットは同一ですので、ここでまとめて整理しておきましょう。前半
・欲望心理学:Girl U Want/Whip It・オー・ノー!イッツ・ディーヴォ:Peek-A-Boo/That's Good・その他:Going Under/Don't Shoot (I'm A Man) 後半・頽廃的美学論:(I Can't Get No) Satisfaction/Uncontrollable Urge/Mongoloid/Jocko Homo・生存学未来編:Secret Agent Man/Smart Patrol-Mr. DNA ……と、このようになっています。ショウは「Don't Shoot (I'm A Man)」でスタートしますが、他はすべて1979年ー1982年の黄金レパートリー。棲み分けもハッキリとしており、前半は80年代初期の3作からセレクトされており、衣装替えを経た後半は『頽廃的美学論』『生存学未来編』 を濃縮還元しているのです。2022年のPAと録音機材、そして野外の旨みが理想的に融合した極上ライヴアルバムであるDISC 1、現場スクリーンまで味方に付けたワンカメ・ショットのDISC 2。オーディエンス記録の最高峰となるクオリティで最新ステージを2公演丸ごとフル体験できる極上2枚組です。これぞ、2022年のDEVO。「2022年5月14日パサデナ公演」の極上録音をDISC 1に、翌「5月15日」の絶景映像をDISC 2に配したオーディエンス2枚組。ライヴアルバム篇(DISC 1)は野外会場ならではの反響ゼロの芯がダイレクトに飛びこみ、「まるでサウンドボード」を地で行く凄まじさ。映像篇(DISC 2)も遮蔽物ゼロの絶景アングルで、凝りっ凝りな映像演出連発の巨大スクリーンもばっちり。オープニングの「Don't Shoot (I'm A Man)」以外はすべて初期5作のクラシックスというグレイテスト・ヒッツを2公演丸ごと極上フル体験できます。The Outsiders Stage, Pasadena, CA, USA 14th & 15th May 2022 TRULY PERFECT SOUND
CD (57:44) 01. Intro (Short Film) 02. Don't Shoot (I'm A Man) 03. Peek-A-Boo 04. Going Under 05. That's Good 06. Girl U Want 07. Whip It 08. (Costume Change Interlude) 09. (I Can't Get No) Satisfaction 10. Secret Agent Man 11. Uncontrollable Urge 12. Mongoloid 13. (talking)
14. Jocko Homo 15. Smart Patrol / Mr. DNA 16. Outro (DEVO Corporate Anthem) DVD 01. Intro (Short Film) 02. Don't Shoot (I'm A Man) 03. Peek-A-Boo 04. Going Under 05. That's Good 06. Girl U Want 07. Whip It 08. (Costume Change Interlude) 09. (I Can't Get No) Satisfaction
10. Secret Agent Man 11. Uncontrollable Urge 12. Mongoloid 13. (talking) 14. Jocko Homo 15. Smart Patrol / Mr. DNA 16. Outro (DEVO Corporate Anthem) Gerald Casale - bass guitar, vocals, bass synthesizer Mark Mothersbaugh - vocals, keyboards, guitar Bob Mothersbaugh - guitar, vocals
Josh Freese - drums Josh Hager - guitar, keyboards