臨場感のある素晴らしい音質、サウンドボード音源による87年2月13日のシカゴでのライブ!前半はギルのラップというか語りというかソロの歌というか、彼ならではの世界で展開されますが、バンドが登場してからジワジワと演奏が始まっていきます。82年のMoving Targetのリリース以降、暫くアルバムを出していなかったギルでしたが、ライブはその時期のメンバーと行っており、特にサックスのロン・ハロウェイのAlien (Hold On To Your Dreams)のブロウは特に鳥肌モノです。The Bottle、Washington D.C.等の名曲がこの当時のバンドAmnesia Expressによってプレイされている点は聴き逃せません。そしてオーディエンス録音ですが、サウンドチェックも収録。ギルがバンドにコードを指示しながら進行していく様は大変珍しく、ギルがポエトリー・リーディングだけではなくミュージシャンとしても卓越したセンスがあることが伺えます。そして86年のグラストンベリー・フェスの音源も現存する4曲を全部収録。大変素晴らしいコンピレーションとなっています。Gil Scott-Heron and the Amnesia Express Biddy Mulligans Chicago 2-13-87 Disc 1 1. Intro rap 2. Space Shuttle 3. Re-ron 4. intro 5. Is That Jazz? 6. intro 7. 3 Miles Down 8. Winter In America 9. intro 10. Alien (Hold On To Your Dreams) 11. Blue Collar 12. intro 13. Gun 14. intro
15. Washington D.C. Disc 2 1. The Bottle encore 2. Johannesburg soundcheck 3. Is That Jazz 4. Alien (Hold On To Your Dreams) 5. 3 miles down 6. 3 miles down 7. Winter In america Glastonbury Fest 1986 8. Gun 9. Washington D.C. 10. Blue Collar 11. Johannesburg