ポールの1990年の初来日公演から、「クローズド・サーキット」のカメラ・リハーサルとしてシューティングされた、3月7日の東京ドーム公演を、マスター・クオリティー、プロショットにてコンプリート収録した決定版がここに。過去2度に渡って中止となったウイングスの来日公演のお詫びとして、当時全国各所で「クローズド・サーキット」と呼ばれるコンサート衛星生中継が行なわれたのは周知の通り。そしてその本番オンエアーには3月9日のコンサートが選ばれ、その時のプロショット映像やサウンドボード音源は、これまでにも多数流出。そんな中で本タイトルは、この本番のカメラリハとして撮影されたひとつ前の公演となる、3月7日のライブをノーカット収録したもの。まず9日の本番の映像は「LET IT BE」の途中までだったのに対し、この7日のカメラ・リハは、コンプリートながら、クオリティー的にはこれまで良いものが存在しておらず、本タイトルも7日公演のクオリティー・レベルではないものの、唯一残されたプロショット映像の完全収録として資料的価値は高いと云えるもの。ゆえに今まで音源のみでしか伺い知ることの出来なかったステージの詳細がわかり、当時の追体験を出来るというもので、ステージに登場し、5弦ベースを器用に操り始まるオープニング、ヘイミッシュとロビーがブレイク部分でポールにひざまずく「WE GOT MARRIED」、「LIVE AND LET DIE」の炸裂するマグネシウム、そしてポールとリンダの2人が同じキーボードに座って迎えるフィナーレ「GOLDEN SLUMBERS」など、やはり映像を見ると感慨深いものが。さらにボーナスとして、初来日公演の初日となる3月3日のコンサートを、初登場オーディエンス・ショットにて一部を収録。「I SAW HER STANDING THERE」から「CARRY THAT WEIGHT」までの収録ながら、今まで流通していなかった映像で、初来日公演初日の様子を2Fスタンド左側から捉えた記録的な記録。
Disc One : 01. FIGURE OF EIGHT 02. JET 03. GOT TO GET YOU INTO MY LIFE 04. ROUGH RIDE 05. BAND ON THE RUN 06. WE GOT MARRIED 07. LET 'EM IN 08. THE LONG AND WINDING ROAD 09. THE FOOL ON THE HILL 10. SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND 11. GOOD DAY SUNSHINE 12. CAN'T BUY ME LOVE 13. PUT IT THERE 14. THINGS WE SAID TODAY 15. ELEANOR RIGBY 16. THIS ONE 17. MY BRAVE FACE 18. BACK IN THE U.S.S.R. 19. I SAW HER STANDING THERE 20. COMING UP
Disc Two : 01. LET IT BE 02. AIN'T THAT A SHAME 03. LIVE AND LET DIE 04. HEY JUDE 05. YESTERDAY 06. GET BACK 07. GOLDEN SLUMBERS - CARRY THAT WEIGHT - THE END
[LIVE AT THE TOKYO DOME TOKYO JAPAN, 7th MARCH 1990]
01. I SAW HER STANDING THERE 02. COMING UP 03. LET IT BE 04. AIN'T THAT A SHAME 05. LIVE AND LET DIE 06. HEY JUDE 07. YESTERDAY 08. GET BACK 09. GOLDEN SLUMBERS - CARRY THAT WEIGHT
[BONUS MOVIE - AUDIENCE SHOT : LIVE AT THE TOKYO DOME 3rd MARCH 1990]