ニューアルバム「Time Is Of The Essence」を発表後、2000年、ひたちなか海浜公園で開催されたジャズ・フェスティバルに出演した模様を収録したファン必見のライブDVDです。初の来日となる今回の来日公演、メンバーもベーシストなしで、オルガン、ギターを加えるというニュー・アルバムと同じ編成になっていて最大の特徴は何といってもベースがいないこと。そのパートはオルガンのラリー・ゴールディングスの左手がカバーしています。曲の方はエイトビート「枯葉」は、ライブで1996年~2000年頃に演奏してましたが、マイケル名義での正規盤吹込みは存在しません。2曲目「Timeline」の終盤から、従来のマイケルのパワフルで、高速パッセージを繰出すスタイルに突入していき、そして一息つく感じで、マイケルとラリー・ゴールディングスとのデュオで始まったのは、ちょっと意外な「ラウンド・ミッドナイト」。最後の曲は「Tales From The Hudson」に収録されていたパット・メセニーの曲「Song For Biblo」で、しめくくってくれますが、残念ながらフェイドアウトで収録されております。
ライブ・アット・オーシャン・ブルー・ジャズフェスティバル 2000
1.Autumn Leaves 2.Time Line 3.'Round Midnight 4.Song For Bilbaobr (Fade Out)