
B.O.C.マニア驚愕の超貴重映像が、あっと驚くオーディエンス・ショットで発掘されました! 時はバンド中期の傑作『SPECTRES』発表直後の1977年12月6日。舞台となるのはカリフォルニア州フレスノ"セランド・アリーナ"公演。これでお気づきの方も多いでしょう。そう、先日リリースされたAEROSMITHやVAN HALENの『FRESNO 1978: THE VIDEO』でロック・マニアを刮目せしめた、あの「フレスノ・メディア」マスターです。今回も時代を超越した衝撃クオリティで、ロックの黄金時代を目撃させます!'70年代のアメリカン・ロック・シーンにおいて、「ニューヨークの冷めた狂気」の異名を取り、BLACK SABBATHと並んで「本家ヘヴィメタル」とも称されるBLUE OYSTER CULT(以下B.O.C.)。彼らがその音楽性・人気の双方で頂点へと駆け出したのが'76年の『AGENT OF FORTUNE』以降でした。続く'77年にはバンド中期の傑作との誉れも高い『SPECTRES』を発表し、ヘッドライナー格での全米ツアーを休む間もなく続けていきます。ここで、'77年のB.O.C.を俯瞰してみましょう。・2月から3月上旬:北米#1(前座にRushなど)・6月から7月中旬:北米#2・7月から9月 :『SPECTRES』レコーディング・10月中旬から後半:『SPECTRES』リリース・10月から12月 :北米#3 ← ★本作はココ(23公演目)
・12月末?78年6月:公式ライヴ『SOME ENCHANTED EVENING』収録 今回発掘された映像は、上記した'77年の北米ツアー第3レグの23公演目となる、12月6日のフレスノ公演。『SPECTRES』発表直後であり、公式ライヴ作品『SOME ENCHANTED EVENING』の録音が始まる前。ツアーを重ねつつ新曲の演奏を馴染ませ、ファンに周知を図っていく段階。この日の"セランド・アリーナ"公演は5,800枚以上のチケットを売り上げていたそうで、ここからも充実一途のバンド人気と勢いを感じさせます。その模様を収めた本作も、先日リリースされたAEROSMITHやVAN HALENと同様、VTRが普及する前のフィルム撮影。それら先行の作品でも驚きポイントだった「一曲の長さ」は本作でも健在です。70年代の8ミリ映像は十数秒から1分ほどの細切れ映像が相場ですが、ここでは3分前後も収めている。場面によっては(巧みな編集の妙もありますが)5分以上のボリュームで、演奏をたっぷり楽しませます! さらにクリアで安定した画質にまた驚く。ステージに向かって右手側のスタンド席からと思われる撮影ポイント(これもAEROSMITHやVAN HALENと同様)から舞台の主要部を捉え、エリック・ブルームやドナルド・ルーザーらプレイヤーを的確なズームと手ブレ感ない安定したショットで魅せる……。ここまで破格の条件が揃うと、「関係者による撮影ではないのか?」と思わずにはいられません。そしてサウンドまで優れているのだから恐れ入る。音色に仄かなヴィンテージ感を漂わせつつ、文字通りライン音源のようなリアルさ・間近さで楽音が(ジョー・ブーチャードのベースまで!)くっきり浮かび上がらせている。本ライヴはB.O.C.マニアの間で優れたオーディエンス録音が知られており、(楽音の鳴りや曲間の歓声を聴く限り)この別音源をシンクロさせていると判断できるのですが、そのマスター鮮度やマスタリングまで、従来知られているものとは「別次元」と言う他ない。映像・音声・編集……その三拍子が奇跡のレベルで拮抗しているのです!ライヴは冒頭の「R.U. Ready 2 Rock」から見所の連発! エネルギッシュなエリックのギターと歌に、メロディアスでどこか冷めたドナルドのギターが絡み、唯一無二のB.O.C.ワールドを繰り広げる。後半のギターソロパートを収めた「E.T.I.」では、アラン・レーニアの佇まいが格好良い事この上ない。アラン,ドナルドそしてベースのジョーが三人並ぶショットは必見です。ドラムのアルバート・ブーチャードがヴォーカルを執る「Cities On Flame With Rock 'n' Roll」や、ドナルドのメロディアスなプレイが冴える「Then Came The Last Days Of May」を経て、ライヴ後半のヤマ場が「Godzilla」でやって来る。ヘヴィなプレイに、アルバムでも聴けたエリックの日本語MC。そしてアルバートのドラムソロと、約7分近くノンストップで繰り広げる。これが80年代以降のVTR映像なら「当たり前」でしょうが、70年代のフィルム映像で、この長さとクオリティ。B.O.C.マニアならずとも、画面に目が釘付けになるでしょう! 続いては「Five Guitars」終盤から「Born To Be Wild」。出来ればここも長い映像で観たい所ですが、ここは併せて約5分。それでも当時のレーザー・ショウやステージ演出をしっかり捉えています。ラストの「(Don't Fear) The Reaper」は、純度の高いB.O.C.マニアほど驚くポイント。前述したコレクター間のオーディエンス録音では未収録で、実はこれが同日音源の初出! かつての録音では確認出来なかった事から「この日はアンコールが無かったのか?」と言われていましたが、やはり演奏していた事実が、これで裏付けられたのです。時間にして約33分間。尺の長さで物足りないのは否めません。オーディエンス録音で存在が知られる名曲「Golden Age Of Leather」の未収録も、正直申し上げて悔しい。
Live at Selland Arena, Fresno, CA, USA 6th December 1977 AMAZING SHOT!!!!
1. R.U. Ready 2 Rock 2. E.T.I. (Extra Terrestrial Intelligence) 3. Harvester of Eyes 4. On Flame With Rock and Roll 5. Then Came the Last Days of May 6. ME 262 7. Hot Rails to Hell 8. Godzilla 9. This Ain't the Summer of Love 10. 15 Guitars 11. Born to Be Wild 12. (Don't Fear) The Reaper
Eric Bloom - Vocal & Guitar Donald "Buck Dharma" Roeser - Guitar Allen Lanier - Keyboards & Guitar Joe Bouchard - Bass Albert Bouchard - Drums COLOUR NTSC Approx.33min.