2005年「DON’T BELIEVE THE TRUTH」ツアーで幻のレパートリー「Love Like A Bomb」を含んだ音源のリリースを記念し、同曲を含んだ2005年ツアーのレア映像を投入いたします。もちろん「Love Like~」が演奏されたのは6月のアメリカ・ツアーだけ。その中でもハイライトとなったのがオアシス初のマディソン・スクエア・ガーデンでの公演。今では忘れ去られた感が否めませんが、当時はアメリカ国内でも「オアシスが初のMSGをソールドアウトさせた!」と大々的に報じられていたもの。もちろんこの日はオーディエンス録音が存在していて、実は「MANSFIELD 2005」の初回納品分ギフトの候補にも挙がっています。ところが音質が今一つで、結局クオリティ的に秀でていたデトロイトがギフトに採用されたのでした。むしろ2005年のMSGに関しては見やすいアングルのオーディエンスショット映像の方がはるかに楽しめるということから採用した次第です。しかもこの映像、当時から台頭し始めた複数のアングルを組み合わせた編集となっていて、ワンアングルだけの単調なオーディエンスショットと違って最後まで見やすいのがポイント。とはいってもメインのアングルはMSGのスタンド席から撮影されたもので、正面から撮られたセカンド・ショットはライブ本編の間はたまに現れる程度。それどころか「Live Forever」で二つのアングルの編集ミスから音飛びが生じてしまったのが玉に瑕。しかし幸いなことに、最大の目玉である「Love Like A Bomb」ではセカンド・ショットもふんだんに盛り込まれていて、同曲の作者でもあるリアムが歌い上げる様がいいアングルで捉えられているのです。もう、ここだけでも見ごたえは十分かと。そんなセカンド・ショットに関してはアンコールから大々的にフィーチャーされ、例えばフィナーレの「My Generation」でベース・ソロを決めるアンディ・ベルの姿がしっかり捉えられた優れもの。
Madison Square Garden, New York, USA 22nd June 2005
1. Fuckin In The Bushes 2. Turn Up The Sun 3. Lyla 4. Love Like A Bomb 5. Bring It On Down 6. Morning Glory 7. Cigarettes & Alcohol 8. The Importance Of Being Idle 9. Little By Little 10. A Bell Will Ring 11. Live Forever 12. The Meaning Of Soul 13. Mucky Fingers
14. Champagne Supernova 15. Rock N Roll Star 16. Songbird 17. Wonderwall 18. Don't Look Back In Anger 19. My Generation Liam Gallagher - vocals, tambourine Noel Gallagher - guitar, vocals Gem Archer - guitar Andy Bell - bass Zak Starkey - drums COLOUR NTSC Approx.90min.