スタン・ゲッツ、オスカー・ピーターソンとの共演となった最高のパフォーマンスを最新AI技術を本格的に導入し過去の白黒映像とは比較にならないくらい自然なカラー化を実現し音もリマスターされた極上クオリティーの必見映像でご覧頂けます。JATPの欧州公演でマイルス・デイヴィスのグループやゲッツのバンドが出演しましたが、ノーマン・グランツがテレビ放送用にジャムセッションを提案したのをマイルスが拒否、しょうがないので当時バンドメンバーだったコルトレーンとリズムセクションが対応したのがこの演奏です。「マイルス抜き」という表現以上の演奏を聴かせる"On Green Dolphin Street"、"Walkin'"、"The Theme"が白眉。「Ballad Medley」ではコルトレーンは「What's new」を、ゲッツは「Moonlight in Vermont」を演奏。コルトレーンのものはインパルスにおけるスタジオ録音による超名演・名アレンジとは違い、もう少し普通の演奏ですがやはりコルトレーンとこの曲は相性がGOOD。ゲッツの方は曲の雰囲気をそのままに優しく入ります。慣れている曲だけどまたアプローチやエンディングが他のテイクと違い、新鮮な内容になっています。ライブ・アット・デュッセルドルフ、ドイツ 03/28/1960 フル・カラー・バーション
1.In Green Dolphine Street 2.Walkin' 3.The Theme 4.Autumn Leaves / What's New / Moonlight In Vermont 5.Hackensack
ジョン・コルトレーン(ts) ウィントン・ケリー(p) ポール・チェンバース(b) ジミー・コブ(dr) スタン・ゲッツ(ts) オスカー・ピーターソン(p)