TOTOをサポートに従えた最新ツアー“FREEDOM Tour 2022”も好評を博しているJOURNEY。その最新レポートとなる極上映像が2作同時リリース決定です!本作は、そんな2連作の第二弾。「2022年4月1日サクラメント公演」の絶景オーディエンス・ショット2種をセットした2枚組です。現在も彼らはツアーを続行中なわけですが、その概要は同時リリースとなる『PITTSBURGH 2022: THE VIDEO』の解説に譲りまして、ここでは当店の各種タイトルの位置関係を詳しく見てみましょう。・2月22日『PITTSBURGH 2022: THE VIDEO』・2月23日ー27日(3公演)・2月28日『BOSTON 2022』・3月2日『DETROIT 2022』
・3月4日ー31日(14公演)・4月1日:サクラメント公演 ←★ココ★・4月4日ー5月17日(22公演)これが現在までに公表されている2022年のスケジュール。すでにライヴアルバム2本が速報リリースされているわけですが、今週は映像編が2本登場。『PITTSBURGH 2022: THE VIDEO』はイの一番となる初日だったのに対し、本作はグッとツアーの進んだ折り返し地点21公演目のコンサートでした。本作は、そんなショウを特等席からフル体験できるオーディエンス・ショット。ただし、2種映像を混ぜた編集作ではなく、それぞれの完全版をディスク1枚ずつに配した2枚組です。それでは、個別にご紹介していきましょう。【DISC 1:メンバーが間近に迫るアリーナ・ショット】まず登場するのは「まるでプロショット!」と話題の絶景映像。実際にはステージ左側から斜めに捉えられたワンカメ・オーディエンスなのですが、そう言いたくなるのも納得。プロショット感を醸しているポイントは3つありまして、1つは遮蔽物が一切入ってこない視界。前方客はおろか、アリーナ最前の観客ですら画面端にホンのちょっとだけ映るだけ。ほぼほぼステージだけが視野を占領しているのです。2つめのポイントは目線の高さ。ステージ上のメンバーとほぼ同じ視線でして、1階最前列を眼下に従えた感覚はただの客席とまるで違う。遮蔽物のない視野にも一役買っているだけでなく、メンバー同士のアイコンタクトとも目が合ってしまう体験感がオーディエンス離れしているのです。そして3つ目は極上のサウンド。ヘッドフォンで聴けばホール鳴りも吸い込んだオーディエンス・サウンドだと分かるのですが、その芯は力強く距離感もほとんどない。「ステージしか見えない視界」にもピッタリなダイレクト感が絶品。それこそ、音声だけでライヴアルバム化も検討されたほどなのです。【DISC 2:最新演出が一望できるサークル・ショット】代わって登場するDISC 2は、まるで個性が異なりつつ、やはり異様なレベルの絶景ショット。ステージやや左寄りの2階席(3階席?)から見下ろしているのですが、これがもう強烈なほどの絶景。最前列なのか、座席の角度が急なのかは分かりませんが、やはり前列の影など遮蔽物一切ナシでステージだけが視界を占領するのです。しかも、そこから果敢なズームで迫……らない。完全に固定なわけではないのですが、この撮影者は明らかにカメラワークを放棄。「この視点が一番良い」と確信した角度を定めたら、そこから動かそうとしないのです。そして、その角度が本当に良い。素晴らしい! 左に掲載したキャプチャーだと分かりづらいかも知れませんが、ステージをすっぽり丸ごと一望しつつ、後方スクリーンも大きく捉えている。これにより、色とりどりに乱れ飛ぶ光の演出が丸ごと楽しめ、さらに極上のマルチカメラ・プロショットまで味わえる。昨今のカメラの進歩は驚異的で、ついつい凄まじいズーム機能の性能限界を試したくなる。この撮影者は、そんな人情をグッと抑えているのでしょう。ズームで見逃しがちなステージ演出を完全に押さえきり、すべてを見逃さない。そんな「全景の旨味」を最大漏らさず味わわせてくれるのです。それでは、最後に2つの絶景で楽しめるショウ内容も整理しておきましょう。今回のツアーは日によってセットが変わりますので、ここでは同時リリースの初日映像『PITTSBURGH 2022: THE VIDEO』と比較してあります。エスケイプ(7曲)・Stone In Love/Don't Stop Believin'/Escape(★)/Dead Or Alive(★)/Who's Crying Now/Mother, Father/Open Arms その他(10曲)・インフィニティ:Lights/Wheel in the Sky・フロンティアーズ:Send Her My Love/Faithfully/Separate Ways (Worlds Apart)・時を駆けて:Suzanne(★)/Be Good To Yourself
・その他:Lovin', Touchin', Squeezin'/Any Way You Want It/Only The Young ※注:「★」印は同時リリースの『PITTSBURGH 2022: THE VIDEO』では観られない曲。……と、このようになっています。90年代以降のナンバーはすべて省略され、さらに濃厚なグレイテスト・ヒッツに変貌。特に大代表作『ESCAPE』は全10曲中7曲という大盤振る舞いで、栄光に包まれたゴージャス極まるフルショウなのです。メンバーと同じ目線の高さでフルショウをリアル体験できる「アリーナ・ショット(DISC 1)」と、見逃されがちな映像演出まで完全体験できる「サークル・ショット(DISC 2)」。2つの特等席から最新グレイテストヒッツ・ショウを満喫できる超・決定盤です。この日は新曲の類がないために「本作1本でOK!!」とはなりませんが、「まずはコレ」の一作には違いありません。常にチェックを怠らないマニア諸兄はもちろん、「JOURNEYってまだやってるの?」な方にも大感動をくれる2枚組。「2022年4月1日サクラメント公演」の超絶景オーディエンス・ショット。TOTO篇『Uxbridge 1629』と同日/同一撮影者コレクションで、間近感たっぷりな「アリーナ・ショット(DISC 1)」と、2階席から見下ろしつつライトショウも巨大スクリーンも完全撮影した「サークル・ショット(DISC 2)」をセットした2枚組です。どちらも遮蔽物ナシの超絶景で、『ESCAPE』ナンバー7曲を軸としたグレイテスト・ヒッツを特等席からフル体験できる決定盤です。Live at Golden 1 Center, Sacramento, CA, USA 1st April 2022 AMAZING SHOT!!!(2 SOURCE)
Disc 1(100:11) Arena Shot 1. Intro 2. Only The Young 3. Neal Schon Guitar Solo 4. Stone In Love 5. Don't Stop Believin' 6. Lights 7. Send Her My Love 8. Escape 9. Dead Or Alive 10. Who's Crying Now 11. Mother, Father 12. Lovin' Touchin' Squeezin' 13. Jonathan Cain Piano Solo
14. Open Arms 15. Piano Introduction 16. Faithfully 17. Suzanne 18. Neal Schon Guitar Solo 19. Wheel In The Sky / My Hometown 20. Separate Ways 21. Be Good To Yourself 22. Any Way You Want It 23. Exit Stage Line Up
Disc 2(103:03) Circle Shot 1. Intro 2. Only The Young 3. Neal Schon Guitar Solo 4. Stone In Love 5. Don't Stop Believin' 6. Lights 7. Send Her My Love 8. Escape 9. Dead Or Alive 10. Who's Crying Now 11. Mother, Father 12. Lovin' Touchin' Squeezin' 13. Jonathan Cain Piano Solo
14. Open Arms 15. Piano Introduction 16. Faithfully 17. Suzanne 18. Neal Schon Guitar Solo 19. Wheel In The Sky / My Hometown 20. Separate Ways 21. Be Good To Yourself 22. Any Way You Want It 23. Exit Stage Line Up COLOUR NTSC Approx.203min.(total)
Arnel Pineda - Vocals Neal Schon - Lead Guitar Jonathan Cain - Keyboards, Rhythm Guitar Jason Derlatka - Keyboards, Vocals Deen Castronovo - Drums, Vocals Todd Jensen - Bass