2008年6月17日、スコットランドはグラスゴーで行われたデフ・レパードとホワイトスネイクのコンサート(UKツアー初日)をハイライト的収録ながら約一時間、高画質のオーディエンス・ショット映像で収録したファン必見映像タイトルが登場です。デフ・レパードが20分、ホワイトスネイクが40分と内容的にはライブの全貌を網羅するには程遠い内容ではありますが、クリアーで安定した画面と多少シャリシャリするサウンドながら十分な高音質で収録した高品質で非常に魅力的な映像は間違いなくファン必見です。撮影ポジションはアリーナ前方、ステージに向かってセンターより若干左寄り。アップロードの仕方が悪かったのか、元々この容量しかないのか、やや画面のコマが足りてないようにも感じるものの、鑑賞にストレスを感じるほどのレベルではなく、とにかく、このポジションからの撮影の割には、驚くほど安定したアングルで収録しており、グレードの高い接近映像を長時間に渡って楽しむことができます。バンド全体のエネルギッシュな演奏が楽しめるArmageddon Itからアコースティックで演奏される味わい深いTwo Steps Behind、Bringing On The Heartbreak、更にバンド全体のHysteria(ほんの20秒強の収録)、Animalを生々しい映像で鑑賞することができます。ジョーやヴィヴィアンがステージ前方に近寄ってきた時、かなりアップになるので、それらのシーンは迫力満点。ホワイトスネイクも同じポジションからの撮影で、お馴染みの白シャツを羽織った「絵になる男」カヴァーデイルの魅惑的なパフォーマンスを生々しく迫力満点の映像で楽しむことができます。これ程マイクスタンドさばきがサマになるボーカリストもそういないのではないでしょうか。オープニングのFool For Your Lovingでのレブのテクニカルなギターソロもクリアに収録。Love Ain't No Strangerのデヴィッドのアクションばりばりの熱唱ぶりも圧巻で歌っているシーンではデヴィッド以外映りませんが全くストレスになりません。(撮影者は楽曲・バンドを熟知しているようで、ギターソロになるとダグのほうをパッと写します。)デヴィッドとダグのアコースティックで演奏されるAin't Gonna Cry No Moreも絶品の一言。そのままショウ後半の大盛り上がりを楽しめるAin't No Love In The Heart Of The City、Give Me All Your Love、Here I Go Again、Still Of The Nightはそれぞれの曲でデヴィッドの圧巻のパフォーマンスをたっぷりと堪能できます。楽曲がカットインでスタートしたりと、決して完璧な内容ではありませんが、2階席からの安定したズームアップ映像とはまた違った魅力をもった、まるで前列で自分の目線でライブを見続けているような錯覚にとらわれるようなハイクオリティな映像は本当に素晴らしく、プロショット映像をも凌駕する、独特の魅力溢れる高品質な映像タイトルに仕上がっています。ファンなら120%楽しめること間違いなしのお薦め映像タイトルです。Live at SECC, Glasgow, Scotland 17th June 2008 AMAZING SHOT!!!
Def Leppard 1. Armageddon It 2. Joe Elliot Banter 3. Two Steps Behind 4. Bringing On The Heartbreak 5. Hysteria / Animal Joe Elliot - Vocal Rick Savage - Bass Vivian Campbell - Guitar Phil Collen - Guitar Rick Allen - Drums
Whitesnake 1. Fool For Your Loving 2. Love Ain't No Stranger 3. Band Introduction 4. Ain't Gonna Cry No More 5. Ain't No Love In The Heart Of The City 6. Give Me All Your Love 7. Here I Go Again 8. Still Of The Night
David Coverdale - Vocals Doug Aldrich - Guitar Reb Beach - Guitar Uriah Duffy - Bass Timothy Drury - Keyboards Chris Frazier - Drums COLOUR NTSC Approx. 60min.