【エリック・クラプトン最新ヨーロッパツアー最終2公演の極上完全収録映像がさらに登場!】エリック・クラプトンの最新ヨーロッパツアーから、6月7日と8日のアムステルダム2DAYS公演の極上オーディエンスショット完全収録映像をリリースし、その4日後のアントワープ公演もリリース決定となりましたが、何と!さらにその2日後のコペンハーゲン2DAYS公演の極上完全収録オーディエンスショット映像も登場となりました。そのため、また2枚組での緊急リリース決定です!どうやら撮影者は熱狂的にクラプトンのヨーロッパツアーを最終まで追いかけたようですね。本作に収められた6月14日、15日のコペンハーゲン公演での撮影アングルは、12日のアントワープ公演同様、両日ともステージに向かって左の1階スタンド(日本武道館や埼玉スーパーアリーナの、あの1階スタンドの感じです)30°くらいからの角度です。この角度はベストとも言えるもので、なぜならプレイするクラプトンをギター込みで完璧に捉えているからです。エレクトリックセットでのストラトキャスターはもちろんのこと、アコースティックセットでのマーティンもクラプトンとともにギターの全景が捉えられています(冒頭から最後まで徹頭徹尾安定した撮影です)。非常にきれいな画質で、クラプトンのアップショットも多用されています。14日の映像では、I Shot The Sheriffのみステージ左上のスクリーンショットに切り替わり、15日の映像では、アコースティックセットパートのみスクリーンショットに切り替わります。これで、8日のアムステルダム公演のスクリーンショットのトーンがモノクロだった謎が解けました。スクリーンの映像そのものがモノクロだったというわけです。そして音声は両日とも非常に良好なステレオ・オーディエンス録音で完全収録されており、カットやトラブルは皆無です。このコペンハーゲン2DAYS公演では、クラプトンはダークスーツ姿のダンディないでたちです。少し長めの髪もよく似合っており、ルックス的にも非常にそそられます(クラプトンは坊主に近い短髪よりも、絶対この映像の髪型の方がかっこいいです)。再開されたツアーの全貌をまたも完璧に捉えた2公演の極上映像。病み上がりにもかかわらず、その影響を微塵も感じさせないプロフェッショナルなクラプトンの元気な姿を再び堪能できる素晴らしい映像です。先週の続編として、本作も是非コレクションに加えていただければと思います。【セットリストは同じでも、クラプトンのプレイが違う!】ここで今回のヨーロッパツアーまでのクラプトンのスケジュールを押さえておきましょう。・3月19日 - バーレーン・5月7日、8日 - ロンドン(ロイヤル・アルバート・ホール)・5月17日 - チューリッヒ【延期】・5月18日 - ミラノ【延期】・5月20日、21日 - ボローニャ【延期】・5月29日 - ベルリン・5月31日 - シュトゥットガルト・6月2日 - ミュンヘン・6月4日 - ウィーン【キャンセル】・6月5日 - プラハ・6月7日、8日 - アムステルダム・6月10日 - デュッセルドルフ・6月12日- アントワープ ・6月14日、15日 - コペンハーゲン ←★ここ★・6月17日 - タンペレ(フィンランド)・6月19日 - セント・ペテルスブルグ(ロシア)【キャンセル】・6月21日、22日 - モスクワ(ロシア)【キャンセル】 ということで、クラプトン自身のコロナウィルス感染により延期された公演は秋にリスケされ、予定されていたロシアでの公演は、ロシアのウクライナ侵攻を非難してキャンセルということになりましたので、結果的にはコペンハーゲン公演がこのツアーのオーラスから一つ前の公演となりました。つまり本作はツアーのほぼラスト2公演のステージを収録したものだということです。ツアーも終盤となり、しかもコロナウィルス感染症からの病み上がりというクラプトンの体調を考慮し、ツアー再開後はなるべく体への負担の少ないセットリストに固定化された感がありましたが、ここにきてアコースティックセットの1曲目に変化がありました。初日には70年代末期~80年代初めにかけてよくプレイしていたWorried Life Bluesをもってきました。懐かしい思いでいっぱいになるところ、2日目にはアントワープ公演同様、Mean Old Worldを再び披露しています。この曲と言えば、ドミノス時代に故デュエイン・オールマンとドブロでセッションした思い出のナンバーです。クラプトンの心には、ずっとこの曲の思い出が残っていたのですね(それが確認できただけでも嬉しいことです)。75年全米ツアーでもこの曲はプレイされましたが、それはバンドによるエレクトリックバージョンとしてでした。この曲の弾き語りバージョンは、彼の長いキャリア上でもこれが初となります。このパフォーマンスを観られるだけでも価値ありです。ドイル・ブラムホールによるブルースハープのパフォーマンスも最高です。このコペンハーゲン公演では、両日ともPretedingでなかなかアグレッシヴなソロが聴けるのと、I Shot The Sheriffの後奏での繊細なフレージングが特筆ものです。特に最終日のこのナンバーでは、ソロ中にピックから指弾きに切り替え、そしてまたピック弾きに戻るという小技を見せてくれます。こんな繊細なプレイが出来るのですから、クラプトンの指先はもう大丈夫です!コロナワクチンでの重篤な副反応も、元より患っていた神経症が原因と言われていますが、もはやその心配はないと断言できます。ツアー最終を目前にして「完全復活」を遂げたと宣言してもいいでしょう。そして元よりライブミュージシャンであるクラプトンですから、2日間が同じセットリストでも一つとして同じプレイをしていません。ソロはすべてアドリブですから、そういう意味でこの2公演は、それぞれまた違った味わいがあって楽しめると言えるでしょう。復帰を果たしたクラプトンが元気にツアーを乗り切った姿を確認できることが嬉しいところです。元気にツアーを再開し、そして終了したクラプトンの姿を捉えた最新コンサートのラスト2DAYSを極上オーディエンスショットで完全収録した2枚組映像です。Royal Arena, Copenhagen, Denmark 14th & 15th June 2022 AMAZING SHOT!!!
Disc 1 Live at Royal Arena, Copenhagen, Denmark 14th June 2022 01. Pretending 02. Key To The Highway 03. Hoochie Coochie Man 04. How Long 05. I Shot The Sheriff 06. Worried Life Blues 07. Nobody Knows You When You're Down And Out 08. Layla 09. Tears In Heaven 10. Badge
11. Wonderful Tonight 12. Crossroads 13. Little Queen Of Spades 14. Cocaine 15. High Time We Went COLOUR NTSC Approx.95min.
Disc 2 Live at Royal Arena, Copenhagen, Denmark 15th June 2022 01. Pretending 02. Key To The Highway 03. Hoochie Coochie Man 04. How Long 05. I Shot The Sheriff 06. Mean Old World 07. Nobody Knows You When You're Down And Out 08. Layla 09. Tears In Heaven 10. Badge
11. Wonderful Tonight 12. Crossroads 13. Little Queen Of Spades 14. Cocaine 15. High Time We Went COLOUR NTSC Approx.95min.COLOUR NTSC Approx.190min.(Total)