1986年スイスでの演奏を高画質プロ・ショットで収録しています。リチャードのキーボードと、達人ビリー・コブハムのドラムを中心に、多彩なセッションが繰り広げられております。ヨーロッパの比較的有名ではないミュージ・シャンが参加しているのですが、フュージョン系の演奏などでは、なかなかにインスピレーションに溢れた、鋭いプレイを見せてくれます。また、黒人ヴォーカルのルビーさんを迎えた、マーヴィンのカヴァー”AIN'T THAT PECULIAR”など、さすがリチャードという演奏。もちろんこういった、リチャードの真骨頂と言える、R&B系のナンバーも多く演奏されており、彼の土臭い、あるいはメロウなフィーリングを充分にお楽しみいただけます。収録時間は50分となります。