1978年、オーストリア、ヴィエナでのライヴをプロ・ショットで収録しています。78年とは思えない高画質です。RTF解散後、猛烈な勢いで、自らの音楽を構築していた、ラテン・ジャズ・フュージョン絶頂期。傑作「CASINO」リリース時のライヴ・パフォーマンスです。セット・リストもこの新作からの曲が多くなっています(そしてなんとフィナールは、 「Jumping Jack Flash」!)。メンバーたちの中には、その後のアルの活動に欠かせなくなる、フィリップ・セス等の顔も見え、このツアーが意義深いものであることを物語っています。新しいサウンドの追求に燃えまくっていたアルの雄姿がここにあります。収録時間は50分となります。