リー・リトナー久々のタイトルは、2009年7月、ロッテルダムで行われた、ノース・シー・ジャズ・フェスティヴァルのステージ。むろんプロ・ショットで収録しています。ベースにメルヴィン・デイヴィス。そして、キーボードにはパトーリッシュ・ラッシェン!これで名演はもう約束されたようなものですが、好調のリーが、貫禄で全体のリーダーシップを取り、一本芯の通ったフュージョンを聴かせてくれます。パトリース大活躍の「Forget Me Nots」に狂喜し、ラストは脳天一撃!!「Rio Funk」。往年と少しも変わらぬフレッシュなライヴです。