『レッキング・ボール』以来、約2年振りとなる『ハイ・ホープス』を2014年1月にリリースしたボス。この通算18作目となるアルバムは、過去10年間で書きためてきた最高峰の楽曲や、ライヴのみでしか演奏されてこなかった重要曲も初めてスタジオ録音で初登場。さらに、E・ストリート・バンドのメンバーはもちろん、故クラレンス・クレモンズ、ダニー・フェデリーシの在りし日の演奏も収録されていることも話題となり、他にもトム・モレロ他も参加。そしてこれぞE・ストリート・バンド・サウンド的なR&Rから、ボス自身がキャリア史上最高の楽曲たちと語る「アメリカン・スキン」「ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード(Electric Ver)」の初スタジオ録音、また「ドリーム・ベイビー・ドリーム」は、夢を持ち続けようという、デビュー以来40年間に渡ってずっと伝え続けている普遍的なメッセージをシンプルに、静かに、力強く歌いかける名曲。そしてそれら全ての装飾を排除したかのようなシンプルかつ荘厳なサウンドを引っさげて、2014年1月末から南アフリカで新たな「High And Hopes Tour」がキックオフ。その後の北米ツアーから、5月13日ニューヨーク、アルバニー公演を、良好オーディエンス映像を編集し2時間49分にわたりほぼコンプリート収録。曲間のカット以外は全曲収録で、さらに音声は別レコーディングされたデジタル・オーディエンス・ソースをマトリックス。またこのツアーの特徴でもあるカバー曲も、この日も多数披露。 DISC 1 :01.Don't Change/02.My Love Will Not Let You Down/03.No Surrender/04.This Is Your Sword/05.Badlands/06.Death To My Hometown/07.High Hopes/08.Treat Her Right/09.Something In The Night/10.Save The Last Dance For Me/11.Better Days/12.Seaside Bar Song/ 13.Mary's Place/14.Stayin' Alive DISC 2 : 01.Kingdom Of Days/02.Shackled And Drawn/03.The Ghost Of Tom Joad/04.The Rising/05.Light Of Day/06.The Wall/07.Born In The USA/08.Born To Run/09.Dancing In The Dark/10.Tenth Avenue Freeze-Out/11.Ramrod/12.Shout/13.Thunder Road [at Times Union Center, Albany, NY, USA May 13th 2014]