2000年はじめ、セルビアからデビューし、女性ブルース・ギタリストの新星として、東欧のスーザン・テデスキと称されたアナ・ポポビッチ。そのプレイはブルースというより、ジミヘンやレイヴォーン直系のロッキン・ブルースで、最大の特徴は何と言ってもそのモダンなファンキーさと、ドライヴ感のあるシャープなスライド・ワークが圧巻で、重量級のファンクビートにも、ワウとディストーションを効かせたスライドが最大の魅力。そして2006年あたりまでは欧州のみで知られていた中、2007年からはハリウッド近郊のリヴィング・ブルースの新鋭Delta Groove社から、アルバムがリリースされ、しかもプロデューサーは過去に10作以上もグラミー受賞作を手がけている超大物ジョン・ポーター。その後はアメリカでも大プレイクとなった彼女の、2015年1月7日から11日までの、短期間に行なわれたショーケース的なUSツアーからのライブを、モバイルも含む各種オーディエンス映像にて収録。計5公演からセレクトされた全16曲を、117分にわたりコンパイルしたもので、彼女のソロ・プレイもバッチリと。 01.Intro/Ana's Shuffle/02.Can You Stand The Heat/03.Object Of Obsession/04.Rain Fell Down/05.Can't You See What You're Doing To Me/06.Unconditional/07.Can You See Me/08.Work Song /09.Buisness As Usual /10.Count Me In/11.Your Love Ain't Real / 12.One Room Country Shack/13.How'd You Learn To Shake It Like That/14.Navajo Moon/15.Hold On/Drum Solo/Going Down/Crosstown Traffic/16.Tribe [at Chan's, Woonsocket. RI January 7th 2015] [at Wold Den, Uncasville, CT January 8th 2015] [at Musikfest Cafe, Arts Quest Center, Bethlehem, PA January 9th 2015] [at The Narrows Center For The Arts, Fall River, MA January 10th 2015] [at BB King, New York City, NY January 11 2015]