
今年1月から終焉に向けて歩みを進めてきた“THE END”。つい先日、「北米レッグ#2」が終了し、残すところ20公演となりました。いよいよカウントダウンの時が迫ってきました。本作は、終了したばかりの「北米#2」の最新ライヴアルバムにして、最高傑作となる1本です。まずは、今一度ツアー概要から。
・2016年1月-3月:北米レッグ#1(18公演)・2016年4月:オセアニアレッグ(7公演)・2016年6月-7月:欧州レッグ(17公演)・2016年8月-9月:北米レッグ#2(19公演)→★今ココ★←・2016年11月-12月:北米#3&南米レッグ(11公演)・2017年1月-2月:ドイツ+UKレッグ(9公演)《BLACK SABBATH解散》
このように、現在は「北米レッグ#2」を終えて充電期間に入っているところ。「北米#2」からは“東海岸3部作”とも言うべき3連続公演アルバム『BRISTOW 2016』『HOLMDEL 2016』『MANSFIELD 2016』をご紹介して参りましたが、この3作はレッグ冒頭の3・4・5公演目。それに対し、本作は西海岸に移動した15公演目「2016年9月15日オークランド公演」のオーディエンス・アルバムです。10公演ほど間が空いてしまいましたが、それはひとえにクオリティの問題。その間も各地から録音は次々と報告され続けているものの、片っ端からリリースするわけにも行かない(しているように見えますが、これでも厳選に厳選を重ねているのです:苦笑)。本作は、10公演ぶりに合格レベルに達した……だけではなく、(本当に久しぶりの)問答無用に極上品なのです!そのサウンドは、音源異常事態の“THE END”の中でもズバ抜けている。1月の『WINNIPEG 2016』超傑作以来、実に8ヶ月ぶりのグレイト・サウンドです。ベースのヘヴィさとうねり、ギターの鋭いエッジと豊かな鳴り、ヴォーカルのクリアさとスケール感。どれを取っても素晴らしく、その上できめ細やかながら演奏を下支えする大喝采のリアリティも美しい。「まるでサウンドボード」どころでは表現しきれない超傑作なのです。故郷の最終公演バーミンガム2DAYSは当然のことながら、チケット争奪戦に敗れた世界中の録音マニアがロンドンやグラスゴウ、リーズ、マンチェスターの各公演に集結するとも噂されており、(本作以上のサウンドは難しいかも知れませんが)恐らく永久保存必至となることでしょう。こうまで完璧なサウンドを前にグダグダと形容しても仕方がない。かの超名録音『WINNIPEG 2016』にも肉薄するド級サウンドでありながら、ライヴの絶好調ぶりは本作の方が上。『LATVIA 2016』等、「欧州レッグ」の傑作群も捨てがたいところではありますが、『WINNIPEG 2016』と共に「まずはコレ」の1本。本作は紛れもなく「北米レッグ#2」の代表作となるであろう名作。
Live at Oracle Arena, Oakland, CA. USA 15th September 2016 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND
Disc 1(57:17)
1. Intro 2. Black Sabbath 3. Fairies Wear Boots 4. After Forever 5. Band Introduction 6. Into The Void 7. Snowblind 8. War Pigs 9. Behind The Wall Of Sleep 10. N.I.B.
Disc 2(43:45)
1. Hand Of Doom 2. Rat Salad 3. Drum Solo 4. Iron Man 5. Dirty Women Bla6. Children Of The Grave 7. Paranoid