1972年8月、スウェーデンで開催されたモルデ・ジャズ・フェスティバルに出演したステージを奇跡の発掘となるスーパーA級のクオリティーで収録したマニアお宝アイテムが登場しました。この1972年と言えば我々には「ライブ・イン・トーキョー」での名演奏が有名ですが、このモルデ・ジャズフェスティバルのステージはそれを上回る衝撃のライブが展開されています。五人による怒涛のインプロヴィゼーションには圧倒されジャズ本来の即興演奏を充分に堪能して頂けます。オープニング曲はタイトル不明ですが大変迫力あるアップテンポの楽曲となりこの1曲だけでも本盤を購入する価値はあります。デビュー・アルバムに収録されていたオレンジ・レディの演奏が終わると同時にはじまるディレクションズの凄まじいライブには驚かされます。マニアの皆様にとって絶対に外すことの出来ない正真正銘のお宝タイトルになります。
ライブ・アット・モルデ・ジャズフェスティバル、モルデ、スウェーデン 1972
1.Unknown Title 2.Orange Lady 3.Directions 4.Umbrella's 5.Piano Solo 6.It's About That Time
ジョー・ザウィヌル(keyb), ウェイン・ショーター(ts) ミロスラフ・ビトウス(b), エリック・グラヴァット(dr), ドン・ウン・ホマォン(perc)