
マンチェスター公演の9日後に行なわれたブラックプール公演をモノラル・オーディエンス録音で完全収録したタイトルです。この音源は過去にはテープトレーダー間に流通し、近年にはネット上に「1976年8月6日音源」と誤まった日付でアップされていたものです。しかし今回、当店がボーナス・アイテムとしましたのは、同音源ながらアンコールのKey To The Highwayまでが収録された独自入手の完全版マスターです。音質も、独自のマスタリングによりクリアになり、途中でチャンネル位相や音質が変わるネット音源よりも、はるかに良くなっています。また、トレーダー音源に見られたピッチの高さもなく、正常なピッチです。但し、テープの保存状態の問題から若干の音揺れが全編で散見するのが欠点で、Disc 2のBlues Medleyの0:31のテープチェンジとJamの0:17と3:46のテープチェンジ箇所を含んでいるのは従来と変わりませんが、この聴き易い完全収録バージョンはマニアには必ずや喜んでいただけることでしょう。この日はこの日なりの面白さを含んでいまして、ヴァン・モリソンが飛入りしたマンチェスター公演とはセットリストもがらりと変わっています。この日はマネージャーのロジャー・フォレスターの誕生日だったことから、冒頭とラストで二度もHappy Birthdayを演奏しています(しかも二度目の演奏ではなぜかYellow Submarineのフレーズが出てきます)。そして中盤ではこってりとしたブルース・メドレーがプレイされ、終盤のI Shot The Sheriffはパーカッション・ソロを含んだ怒涛のジャムになっています。アドリブの利くタルサ・トップスのポテンシャルが最大限に発揮された公演と言えるでしょう。この日もNobody Knows You When You’re Down And Outがクラプトンのエレクトリック・バージョンで演奏されています(この日はいささか崩し過ぎの感があり、トータルの出来の良さではマンチェスター公演に譲ります)。同じツアーからのこのアイテムは、聴き比べの点でも楽しんでいただけることは間違いないところです。
Live at ABC Theatre, Blackpool, Lancashire, England 15th August 1976 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)
Disc 1 (46:21)
1. Happy Birthday 2. Hello Old Friend 3. All Our Past Times 4. Tell The Truth 5. Nobody Knows You When You're Out And Down 6. Layla 7. Can't Find My Way Home
Disc 2 (67:54)
1. Singin' The Blues 2. Blues Medley : My Time After A While / Have You Ever Loved A Woman /Ramblin' On My Mind 3. Innocent Times 4. I Shot The Sheriff 5. Percussion Solo 6. Spoonful~Tore Down~Rock Me Baby~Happy Birthday(incl. Yellow Submarine) 7. Key To The Highway
Eric Clapton : Guitar & Vocals George Terry : Guitar Carl Radle : Bass Dick Sims : Keyboards Jamie Oldaker : Drums Sergio Pastora Rodriguez : Percussions Yvonne Elliman : Backing Vocals Marcy Levy : Backing Vocals