
1970年欧州ツアーに続き、3月21日から4月18日に行われた北米ツアーより、4公演目にあたるデンバー公演をそれなりに「聴ける」オーディエンス録音で収録。マニアが集う海外専門サイトでも、この公演音源のベストと評されている「1st Gen」ソースです。音像はボケ気味で遠く、団子状ではありますが、音の核は終始、はっきり捉えられており、ヒスも少なく、この時期の幾多の記録音源としは、品質・収録時間ともに良質なものの一つと言って良いのではないでしょうか。音像が全編に渡って、比較的、安定しているのもポイントが高い。ジェネは確かなようで音に深みがありますので、コレクターにとっては必携音源のひとつと言えるでしょう。Since I've Been Loving You 6分目以降、ラストまでピッチがかなり高かったのは全て正確に修正済み。既発TDOLZ盤ではこの辺のピッチの問題がそのままになっており、鑑賞には辛い部分がありましたが、本盤は問題ありません。ディスク2をこの音像で最後まで、一定のクオリティで、しかも過不足無く録りきっているのは素晴らしいことです。前述の通り、現状、ジェネレーションでベストと言われているソースを使用。デビュー当時から延々と演奏されてきたI Can't Quit Youが、この公演の翌日のLAフォーラム公演以降に突如セット落ちします。How Many More TimesではRamble Onがインサートされているのも面白いポイントです。マニア向けの音源ですが、音もナチュラルでイコライズ感も無く、前述の通り、初めてピッチも正確に補正されていますので、マニアなら106分に渡って「じっくりと聴きこむことができる」優秀音源と言って良いでしょう。
Live at Denver Coliseum, Denver, Colorado, USA 25th March 1970
Disc 1 (53:27)
1. Intro 2. We're Gonna Groove 3. I Can't Quit You 4. Dazed and Confused 5. Heartbreaker 6. Since I've Been Loving You 7. Organ Solo 8. Thank You
Disc 2 (52:45)
1. Moby Dick 2. How Many More Times 3. Whole Lotta Love