
1974年カムバック全米ツアーから、7月14日のラーゴ公演を過去最良のステレオ・サウンドボード録音で収録。ギフト盤ながら、同公演ステレオ・ライン録音の決定盤として評価の高かった「461-14」を新たにリマスター収録。かつてヴィンテージ・ブート「BEST OF TOUR 1974」で初めてリリースされた有名なサウンドボードで、元々は、当時のバンド・メンバー所有のカセットテープから流出したPAアウト音源であり、音質も非常に良好なものでした。Blues Power とLittle Queenie の後半の欠落部分、 Presence Of The Lord 0:03の一瞬の音切れ部分は従来と変わりませんが、今回の大元テイクである前述の「461-14」はロー・ジェネレーションマスターからの新たに収録したもので、過去の既発に比べ音質も明らかに向上しており、更には既発盤ではディスク2で逆になっていた左右チャンネルを正しく定位し直した完全なるグレードアップ・バージョンでした。実際、スネアの音などを聴くと全然音が違いますし、既発盤では希薄だったステレオ感もかなり明瞭になっています。今回の「LARGO 1974」では、音像を整え、音圧を向上させることで、より鮮明かつ迫力のあるサウンドを実現しています。この日は、クラプトンのプレイ・クオリティが高かったことで人気のある公演で、Can’t Find My Way HomeからI Shot The Sheriffへはギターを持ち替えず、アコースティックのまま突入するという珍しい展開が聴かれるほか、Let It Growのイントロも半コーラス分長いなど、この公演でしか聴けない部分があります。BadgeやLittle Queenieでは非常に切れ味のある速弾きフレーズが畳み掛けられており、非常にスリリングです。まだこの時期にはLaylaをそれほど重要曲として捉えておらず、早くも序盤であっさりとプレイしてしまっているのも面白いところです。74年全米ツアーにあっては屈指の優良音源と断言できる内容です。
Live at Capitol Centre, Largo, Maryland, USA 14th July 1974 STEREO SBD(UPGRADE)
Disc 1(61:14)
1. Opening 2. Smile 3. Let It Grow 4. Can't Find My Way Home 5. I Shot The Sheriff 6. Layla 7. Ramblin' On My Mind / Have You Ever Loved A Woman 8. Willie And The Hand Jive 9. Get Ready 10. Blues Power
Disc 2(46:21)
1. Little Wing 2. Badge 3. Presence Of The Lord 4. Tell The Truth 5. Crossroads 6. Little Queenie
Eric Clapton : Guitar & Vocals Jamie Oldaker : Drums Dick Sims : Keyboards Carl Radle : Bass George Terry : Guitar Yvonne Elliman : Backing Vocals
STEREO SOUNDBOARD RECORDING