今や伝説の2001年7月28日フジロック・フェスでのライブを、ニュー・マスターからのステレオ・サウンドボード音源でコンプリート収録したCD。2001年ヨーロッパ・ツアーの直後に来日、そしてフジロック2日目のヘッドライナーとして登場したこの伝説のライブは、国内衛星放送オンエアーからのプロショット映像も存在する中、今回別ソースによるステレオ・サウンドボード・マスターよりコンプリート収録しており、映像よりももちろんクオリティーは格段にアップ。そしてその伝説のパフォーマンスは、苗場の山々に響き渡る怒涛の演奏は予定時刻をはるかに超え2時間半にも及び、そのすさまじさはすでにフジロック史に残る語り草となっており、野外フェスということでエレクトリック・セット主体になっていることもあり、あの『ウエルド』を彷彿させるニールのパワー・ギターが序盤から炸裂。 まず『ドント・クライ・ノー・ティアーズ』『アイヴ・ビーン・ウェイティング・フォー・ユー』を経て、前半の山場と言える『ラヴ・アンド・オンリー・ラヴ』ではクレイジー・ホース一丸となって突進。そして中間でようやくアコースティック・セットでしばしのクール・ダウン。そして後半はこの時期のみのレア・ナンバー『ゲイトウェイ・オブ・ラヴ』あたりからじょじょに熱気を帯び始め、『ヘイヘイ・マイマイ』では『ウエルド』を思い起こす爆裂ギターが全開!そして勢いそのままに『セダン・デリヴァリー』そしてついに『ライク・ア・ハリケーン』に突入。この20分以上に及ぶ後半はまさにカオス!数万人の観客からの絶叫をバックにニールは魂の炎で"オールド・ブラック"を焼き尽くし、ステージを後に。しかし、鳴り止まない歓声の中再登場し、そこからまたもや爆裂暴走が始まり予定時間を完全にすっ飛ばしてエンディング『トゥナイツ・トゥ・ナイト』まで完全燃焼!国内ロック・ライブ史上に残る奇跡のパフォーマンスをベスト・クオリティーで。
Disc 1 :Don't Cry No Tears/I've Been Waiting For You/Love And Only Love/Piece Of Crap/Goin' Home/Hold You In My Arms/From Hank To Hendrix/Only Love Can Break Your Heart/The Needle And The Damage Donw/Standing In The Light Of Love/Gateway Of Love/Hey Hey,My My
Disc 2 : Sedan Delivery/Like A Hurricane/Rockin' In The Free World/Powderfinger/Roll Another Number/Tonight's The Night
[Fuji Rock Festival 2001 : at Naeba Ski Resort, Japan July 28th 2001 : stereo soundboard recording]