1977年のマニア驚愕のサウンドボード音源!これは要注目です。ニール・ヤングに関しては元々77年のアイテムは殆どないばかりでなく(Aud音源は僅かに流通)、しかもそれがサウンドボードで登場するのですから、これは大変な驚きです。これは今から5年ほど前、ネット・トレーダー間にて突如登場したサウンドボード・コンピレーションタイトルで、そこではCD2枚×2タイトルのCD合計4枚となっていましたが、収録時間から3枚組にまとめる事が可能な分量だったため、今回は3枚に改めて集約し音盤化。音質はアナログ・カセット・テープ(Maxell UDXLII cassetteとの事)なので、アナログ・チックで、またラフなミックスではありますが、ダイレクト感・生々しさ抜群の十二分に極上といえる物で、幸い下手な加工も施されていないようで、これが聞き心地抜群なのです。適度に観客のオーディエンス・ノイズが聞こえるのも良いですね。狭いハコで鳴っている感じがもう最高です。テープに起因するカットインやカットアウトなどが数カ所散見されますが、これを聞けばそんな事はどうでもよく思えるでしょう。とにかく、初登場(2013年の段階)でこれだけのクオリティーで、しかもサウンドボードであれば、誰もが納得の内容ではないでしょうか。本音源のアップローダー曰く、77年の夏、カリフォルニアのサンタクルーズ市内のライブハウスで行われたステージの模様を収めた物。詳細な会場そのもののクレジットがはっきりしていないのは惜しまれますが(アップローダーは会場を「The Catalyst」、「The Crossroads」等とコメントされています)、Disc1からDisc2-Tr.8までと、同Tr.9からDisc3丸ごとで2ステージを堪能できるような収録内容で、ニール・ヤングが一時的に加入した伝説のDucksとしての貴重なライブが存分に堪能できます。
A compilation of the soundboard recordings Live in Santa Cruz, California, USA Summer 1977 SBD
Disc 1 (52:37)
01. A Deeper Mystery 02. Gypsy Wedding 03. Bye Bye Johnny 04. Long May You Run 05. Sailor Man 06. Younger Days 07. Love You Forever 08. Gone Dead Train 09. Hold On Boys 10. Sail Away 11. Silver Wings
Disc 2 (76:08)
01. Two Riders 02. Poor Man 03. Mr. Soul 04. Tore Down 05. Wide Eyed And Willing 06. Truckin' Man 07. Don't Let Em Get To You 08. Long May You Run 09. Announcer intro, talk, tune ups and applause 10. Poor Man 11. Tore Down
12. Your Love 13. Two Riders 14. Gone Dead Train 15. Little Wing 16. Truckin' Man 17. Hey Now 18. Silver Wings
Disc 3 (53:05)
01. Wild Eyed And Willing 02. Human Highway 03. Gypsy Wedding 04. Honky Tonk Man 05. Hold On Boys 06. I'm Ready 07. Windward Passage 08. Mr. Soul 09. Car Tune 10. Leaving Us Now 11. Sail Away 12. Do Me Right
Neil Young - Guitar, Harmonica, Vocals Bob Mosley - Bass, Vocals Jeff Blackburn - Guitar, Vocals Johnny C. (Craviotto) - Drums, Vocals