
1971年11月11日から12月15日まで合計16公演が行われた通算5回目の英国ツアーから、初日、11月11日のニューキャッスル公演を高音質オーディエンス録音で97分収録。録音者自身のコメントと共にアップロードされていた鮮度抜群の高音質音源。そのせいか、この時代にしては珍しく元からピッチが正常。但しアップロードされた段階で音の調整がおこなれたようで、ゆえにパートによって音圧がバラバラだったのを整えました。録音者の解説によると当日3本のカセットを使用して録音したそうで、発見されたPHILIPS C90をメインに本音源は作製されたそうです。Whole Lotta Loveの20分近い演奏を録音した2本目のテープは紛失してしまったとのこと。(Celebration Dayの後に実際は演奏されています。)新たに発見された3本目にはCommunication Breakdownが収録されており、これによってショウのラストパートを聴くことが出来るようになりました。いずれにせよ、「プレゼンス」で「71年ニューキャッスルに関しては今回のアップロードヴァージョンがベスト」と評されている通り、この時代としては屈指の最高音質でショウを楽しむことが出来ます。特筆すべきは音の安定感と近さ。籠りも殆どなく、音の分離もクリアネスもパンチも最高レベル。微細なアナログノイズを緩和・調整し、近い将来、是非ともプレスCD化して欲しい逸品です。伝説の71年初来日から2ヶ月後、セットの大筋もそれを彷彿とさせるもので、メンバーの若々しいプレイもバッチリ。ツアー初日ということで、若干キメが合わない部分も散見されますが、勢いと若さで押し切るこの時期のライヴは聴き応え満点です。プラントは絶好調でゆえに、果敢なメロディ崩しにもチャレンジしており、Since I've Been Loving Youとか、凄いことになっています。Black Dogの一分目では崩し過ぎて、ドラムを一瞬混乱させてます。Moby Dickも演奏しておらず、ショウスケールとしては、若干、コンパクトな印象を受けますが、締りのある演奏を安定した音で最初から最後まで、そして繰り返し楽しむことが出来る名録音盤です。
Live at City Hall, Newcastle, UK 11th November 1971
Disc 1 (46:54)
1. Introduction 2. Immigrant Song 3. Heartbreaker 4. Black Dog 5. Since I've Been Loving You 6. Rock and Roll 7. Stairway to Heaven 8. That's the Way
Disc 2 (50:06)
1. Going to California 2. Tangerine 3. Dazed and Confused 4. What Is and What Should Never Be 5. Celebration Day 6. Communication Breakdown