
「1981年5月2日ニューヨーク・シティ公演(1stショウ)」自体は初ではありません。古くから強力な名録音によって、その名演ぶりが語り継がれてきたのです。その名録音とは『COMPLETE PALLADIUM(の一部)』として愛されてきたもの。タイトル通り1日2公演をそっくり2枚組にしていましたが、そのうち同じファーストショウだけを収録しています。その素晴らしいサウンドは、新発掘マスターを経験した今でも輝きを失わない。端正でノイズレスなサウンドの安定感で現在マニアを湧かせている新発掘マスターにも劣らないことがご理解いただけると思います。今回はそんな美録音を元マスターから改めてデジタル化し直しており、過去最高の“鳴り”も実現しました。そのサウンドで描かれるファーストショウは“端正さ”。本作のランディは機微まで細やかで繊細。これもまた、オーディエンス録音の醍醐味。そもそも客録は一期一会を封じ込めるものですが、録音したポジション、使われている機材、そして録音家の趣向で同じショウも別物に変えるのです。しかも、その“違い”は古いほど大きい。現代はPAやデジタル機材の発達により、どのポジションでもそれなりに良い音で録れる反面、個性が弱くなってもいる。ところが、80年代は機材が拙い分、録音家の“腕”がないと良い音にはならず、腕に頼るがゆえに“好み”もダイレクトに現れる。単なるバンドの出音とは違い、現実に客席に届いた音を記録するオーディエンス録音。それは、バンドと録音家の双方が描く“美意識”が重なるからこそ面白い。その醍醐味を高い次元です。しかも、その主役は他でもないオジー・オズボーンと、希代の天才ランディ・ローズ。
Live at Palladium, New York City, NY. USA 2nd May 1981 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND (64:47)
1. Carmina Burana 2. I Don't Know 3. Crazy Train 4. Believer 5. Mr. Crowley 6. Flying High Again 7. Revelation (Mother Earth) 8. Steal Away (The Night) 9. Drum Solo 10. No Bone Movies 11. Suicide Solution 12. Iron Man 13. Children Of The Grave 14. Paranoid
Ozzy Osbourne - Vocal Randy Rhoads - Guitar Rudy Sarzo - Bass Tommy Aldridge – Drums Lindsey Bridgewater – Keyboards