
「BBC TRANSCRIPTION SERVICES DISC」をマスターとした『POP SPECTACULAR』シリーズより、シン・リジィの1973&74年の貴重な ライヴ音源がここに。まず前半は1973年6月26日、ロンドンのヒッポドロームでのステージを収録。音質は完璧なサウンドボードで、ディスクのスクラッチ・ノイズも皆無と言えるレベルで、まず3rdアルバム『VAGABONDS OF THE WESTERN WORLD』からの”Rocker”でスタート。フィル・ライノット、エリック・ベル、ブライアン・ダウニーのトリオ編成ながら、演奏は実にパワフルなもの。そして4曲入りシングル『NEW DAY』から”Things Ain't Working Out Sown On The Farm”は、ブライアンの軽快なドラムから始まるミディアム・テンポのナンバーで、フィルのヴォーカルが心地よい。続く”Slow Blues”はフィルと一緒に歌うエリックのギター・プレイが印象的。そしてラストの4thアルバム『FIGTHING』収録のライヴの定番曲となる”Suicide”はエリックのスライド・バーを使用したソロが聴きどころ。さらに後半は1974年11月27日、ロンドン-パリス・シアターでのステージをこちらもオフィシャル・クオリティーにて。この日のライブは前月にリリースされたアルバム『NIGHT LIFE』からの曲を中心にプレイ。メンバーもフィルとブライアン・ダウニーにスコット・ゴーハム、ブライアン・ロバートソンの黄金のメンバーによるもの。そしてアルバムのオープニング・ナンバーの”She Knows”などでのツイン・リード・プレイは3人編成とは違った魅力に満ちているもの。さらにメンバーの紹介から泣きのギターとヴォーカルが美しい”Still In Love With You”、そしてラストのイントロでの、フィルのベースが印象的な”Rock And Roll With You”は、ライヴ・バンドの本領発揮とも言える曲で、その勢いのまま”Baby Drive Me Crazy”がプレイされると観客の大きな歓声と大合唱が。黄金期前夜とも言うべき貴重なステージを最高のクオリティーでここに。
CD 1 : 1. Introduction by Alan Black 2. Rocker 3. MC 4. Things Ain't Working Out Down On The Farm 5. MC 6. Slow Blues 7. MC 8. I'm Gonna Creep Up On You 9. MC 10. Suicide
[Live at Hippodrome, London 26th July 1973]
Philip Lynott - Bass, vocals / Brian Downey - Drums / Eric Bell - Guitars
11. Introduction by Pete Drummond 12. She Knows 13. MC 14. It's Only Money 15. MC incl. member introduction 16. Still In Love With You 17. Showdown 18. MC 19. Rock And Roll With You 20. Baby, Baby, Baby
[Live at Paris Theatre, London 27th November 1974]
Philip Lynott - Bass, Vocals / Brian Downey - Drums / Scott Gorham- Guitars / Brian Robertson- Guitars
( from BBC Radio 1 In Concert & Original BBC Transcription Disc : STEREO SBD)