
KISSの貴重なレア・トラックを、全トラック現存するベスト・クオリティーでコンパイルしたシリーズの第1弾。こちらはまずメジャーデビュー前の、現存するライブ音源では最古と思われるものが、そのリハーサルの模様も含めて収録。 まず1972年、ポール・スタンレーとジーン・シモンズ、末期に加入したピーター・クリスらによる前身バンドWICKED LESTERでの活動が暗礁に乗り上げ、バンドのコンセプトを変更、新たにオーディションによりリードギタリストとしてエース・フレーリーを獲得し、ここにオリジナルKISSが誕生し、地元ニューヨークで活動を開始。そしてデビュー・アルバム発表の前年となる1973年にはニューヨークを中心にクラブ・サーキットが始められ、そして本タイトルのdisc:1には、同年5月ツアーに向けてニューヨークで行われたリハーサルの様子を、当時としては良好なオーディエンス・テープより収録。 経年劣化もありベストとは云えないクオリティーながら、そのドレス・リハはあまりに生々しく、何より超レア。そしてdisc:2には、翌6月16日ニューヨーク、アミティヴィルコヴェントリーでのギグをなんとサウンドボードでコンプリート収録。 因みに近年発掘されたこの日の音源からは”Acrobat”1曲のみがオフィシャル・ボックス・セットに収録された中、オフィシャルの日にちのクレジットは間違っていたりというトラブルもあり、その全長版マスターが関係者流出による陽の目を見ることになったもので、よってクオリティー的にもオフィシャル盤に収録されるレベルゆえに充分良質といえるもの。そして当時FLAMING YOUTHのオープニング・アクトだったため、セットリスト自体は全11曲と短いものの、後にアルバムに収録され、その後も演奏される代表曲の数々を披露。アルバムのレコーディング直ということもあり、アレンジはさらにレコード・ヴァージョン同様になっているものの、躍動感のある"Deuce"、ギミック最小限の"Firehouse"、後のライブと同じようにピーターのドラムソロがフィーチュアされた"100.000 Years"に、ラフな"Black Diamond"と演奏自体はかなり荒いものの、初期KISSの魅力全開のステージをそのままに再現。クオリティーも当時のクラブ・ギグの空気感をそのまま完全パッケージした、リハ音源も含めてファン必聴マスト・アイテム。
Disc 1 : 01. Soundcheck 02. Strutter 03. Firehouse 04. Watching You 05. Let Me Know 06. Life In The Woods 07. Acrobat
[Rehearsal at NYC,NY, USA May 1973 :audience recording]
Disc 2 : 01. Nothin' To Loose 02. Firehouse 03. Life In The Woods 04. Simple Type 05. Acrobat 06. Deuce 07. 100,000 Years 08. Black Diamond 09. Strutter 10. Watchin' You 11. Sunday Driver
[Live at the Daisy, Amityville, NY, USA June 16th 1973 : soundboard recording]