1977年「究極」リリースに伴うUSツアー序盤、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン2daysより、初日8月5日公演を、マスター・クオリティ、オーディエンス・レコーディングにてほぼコンプリート収録。 まずツアー初日こそ「Roundabout」で始まる変則的なセットリストだったが、2日目以降は「究極」の収録曲を全て披露するという形になり、リック・ウェイクマンが復帰し、全盛期のメンバーが勢ぞろいしたことで、会場全はやはり盛り上がることに。そして早々に演奏される「危機」も安定した演奏で、「The Awaken」での緩急をつけたダイナミックな演奏など、やはりリックが戻ったことによるアンサンブルの素晴らしさは絶品。 また「I've Seen All Good People」冒頭での観客の熱狂ぶりなどでも、当時の人気の高さを伺うことができ、ドラマチックな展開が素晴らしい「Turn Of The Century」や、おなじみ「And You And I」での引き締まった演奏などは必聴。
Disc 1 : 1. Firebird Suite 2. Parallels 3. I've Seen All Good People 4. Close To The Edge 5. Wonderous Stories 6. Colours Of The Rainbow 7. Turn Of The Century 8. And You And I
Disc 2 : 1. Flight Jam 2. Awaken 3. Starship Trooper 4. Roundabout 5. Yours Is No Disgrace
[Live at Madison Square Garden, NYC, NY, USA 5th August 1977]
Jon Anderson - Vocals / Steve Howe - Guitars / Chris Squire – Bass / Rick Wakeman - Keyboards / Alan White – Drums