
70年代、英国らしさを奏でるバンドの中でも一際イギリスらしいバンドと云える彼らの最高傑作として名高い「スノー・グース」リリース後の1975年UKツアーより、6月30日のマンチェスター公演をオーディエンス録音で収録!!近年ネット等にも一部流出したオリジナル・マスター・テープよりダイレクト収録されたもので、この時代にどのようにしてこれだけの音質で録音されたのかと思うほどのサウンドボード並のクオリティー。そして時期的にもこのツアーの後にベーシストが抜け、キャラバンよりリチャード・シンクレアが参加するゆえ、デビュー時からのオリジナル・ラインアップによる「スノー・グース」最後の完全再現というのも貴重な記録と云えるもの。アンディ・ラティマーの美しくメロディアスなギターとフルートは、素晴らしいラインを聴かせてくれ、ピーター・バーデンスの鍵盤もその美しさを補って余りあるドラマティックな音を奏で、この2人の見事なコラボは情景が浮かぶかのよう。そして後半にはこちらも注目と云えるアルバム未収録だった大曲”Homage To The God Of Light”も披露。この曲はオムニバス・アルバム「GREASY TRUCKERS」にゴングやヘンリー・カウなどと収録されていたり、2002年になってファースト「キャメル」リリース時にボーナスとして、74年10月29日・マーキー・クラブでのライブ・トラックが収録されたりしているものの、公式リリースされていない初期の彼等の重要なハイライトナンバー。そしてアンコールはこちらも大曲であり、彼らの永遠の定番「ミラージュ」からの”Lady Fantasy”を披露し終演。初期キャメルの貴重な名演を最高のクオリティーで収めたマスト・アイテム。