
1971年初頭から1年9ヶ月に及ぶ、「Nursery Cryme」リリースに伴う長期ユーロ・ツアーより、終盤1972年UKツアーの6月28日、ワットフォード・タウン・ホール公演を、近年ネット等にアップされたテーパー所有のオリジナル・オーディエンス・マスターから、過去最高のベスト・クオリティーにて収録。これまで左右のチャンネルのバランスが悪かったり、過剰なイコライジングのせいで、こもり気味かつ音が拡散していたのが気になったのが、本タイトルではロー・ジェネレーションならではのクリアーさとバランスの良さで、当時のオーディエンス録音としては奇跡的と言えるもの。そして演奏はセットもこの時期ならではのもので、オープニングからいきなり、リリース前の「Foxtrot」からの” Watcher of the Skies”でスタート。まだ歌い回しやコーラス部分が確立されておらず、歌い出しのメロディ・ラインがオリジナルとは異なっているのが新鮮。そして中盤ではフィルの超絶なドラム・ソロもはさみ、その後の”Happy the Man”や”Twilight Alehouse”なども、ボックスセットがリリースされる以前はアルバム未収録ナンバーとしてレアなライブ・テイクとされており、こちらも貴重な初期ヴァージョンゆえ要チェック。そして最後はユーモラスなマーチングドラムでの即興ナンバーから”The Knife”でエンドという、MCなども含めて当時の貴重な演奏を、トータル77分にわたり堪能できるファン必聴アイテム。
01. Opening 02. Watcher of the Skies 03. Stagnation 04. Drum Solo 05. Fountain of Salmacis 06. Happy the Man 07. Twilight Alehouse 08. The Musical Box 09. The Return of the Giant Hogweed 10. Impro.Jam / The Knife
[Recorded At Watford Town Hall, Watford UK June 28th 1972]
Peter Gabriel - Vocals/ Steve Hackett - Lead Guitar/ Mike Rutherford - Bass Guitar/ Tony Banks - Keyboards/ Phil Collins - Drums