
2018年JCM(ジョン・クレム・マーク)でアルバム・リリース、そしてライブも数回行なっていた中、ブリティシュ・ジャズ・ロックの重鎮ジョン・ハイズマンが6月12日、脳腫瘍でそのまま帰らぬ人に。そのハイズマンへのメモリアル・アイテムのひとつが本タイトルで、長いキャリアにおいてやはり最重要となるコロシアムのラスト・ライブとなった、2015年2月28日ロンドンのO2シェパーズ・ブッシュ・エンパイア”でのショーを、DATオーディエンス・マスターから、107分にわたりコンプリート収録。テーパー所有のオーディエンス・マスターからの収録で、DAT特有の空気感とクリアーさが素晴らしく、距離をほとんど感じないダイレクト感がたっぷりで、PA出力音がむき出しのサウンドボードとは異ったウォーミーなサウンドは心地良さ大。そしてまずこの前年には11年ぶりとなる結果的には最終アルバム『TIME ON OUR SIDE』もリリースされたものの、バーバラ・トンプソンのパーキンソン病が悪化し、解散が決定となり、よってこの日は事前に解散が告知されたラスト・ショーとなることに。 そして、ファースト・アルバム1曲目の「Walking In The Park」からスタートし、まさにキャリアを総括するような展開で、『TIME ON OUR SIDE』からもしっかり3曲を披露。またジョンとバーバラの愛娘アナ・グレイシーが登場する「Blues To Music」は生前のディック・ヘクストール=スミスも気に入っていたというナンバーで、彼女とクリス・ファーロウのとのデュエットも素晴らしく、そして「Morning Story」も故ジャック・ブルースが曲を書き、ピート・ブラウンが歌詞を仕上げたこの曲は、初期コロシアムIIでも演奏していた想い出深いナンバー。そして、20分を超える大作「Valentyne Suite」の熱演に、8分を超えるハイズマンのドラムソロと、生前のその元気な姿が目に浮かぶような、ファン必携のメモリアル・アイテム。
Disc 1 : 1. Introduction 2. Walking in the Park 3. Jon Hiseman Introduction 4. Morning Story 5. Blues to Music (featuring vocals Ana Gracey, daughter of Jon and Barbara) 6. No Pleasin' 7. Stormy Monday Blues
Disc 2 : 1. The Way You Waved Goodbye 2. Jon Hiseman Introduction 3. Valentyne Suite 4. Drum Solo 5. Lost Angeles6. Outro Tape
[Live at O2 Shepherds Bush Empire, London, UK 28th February 2015]
Jon Hiseman - drums / Chris Farlowe - vocals / Dave "Clem" Clempson - guitar, vocals / Mark Clarke - bass, vocals / Dave Greenslade - organ, vocals / Barbara Thompson – saxophones