
1978年USツアーから6月28日メンフィス公演を、マスター・クオリティー、ステレオ・オーディエンス音源にてコンプリート収録したタイトルがここに。初日から数えて10公演目にあたるこのメンフィス、 ミッドサウス・コロシアム演は、まず周知の通り、ラジオ・ショーでのオンエアーを前提として、ストーンズ側によってマルチ・トラック・レコーディングされ、それ以後、様々なラジオ・ショーにて他の公演地でのライブ・テイクと編集され、幾度と放送されてきたもの。そしてこのメンフィス公演を起点とし、その集大成として「HANDSOME GIRLS」という名コレクターズ・アイテムも産まれたのも、ファンなら良く知るところながら、「HANDSOME GIRLS」以前のアナログ・ブートやKBFHラジオ・ショーの放送用音源をコピーしたCDなど、いずれも収録クレジットが一律にメンフィス公演と誤記されてしまうことに。ただ実際は現在まで流通している1978年ステレオ・サウンドボード音源のうち、実際にこのメンフィス公演から使用されているライブ・テイクは、「HOUND DOG」と「SHATTERED」の2曲のみというのが真実で、そのあたりも踏まえて本タイトルではこの2曲を含めた6月28日公演全19曲をコンプリート収録したもの。 そしてこれまで長年流通していたオーディエンス・ソースの中でも、ロー・ジェネレーション・マスターにリマスタリングも施し、良質なオーディエンス・ソースが少ない本ツアーの中で、ここではステレオ・タイプのレコーダーにて収録されたマスターゆえ、極めて良好なクオリティーで、本当のメンフィス公演を再現。なお途中何箇所かでテープ・チェンジやカットが見受けられるものの、大会場での音の回り込みも少なく、演奏もかなり鮮明に聞き取れるのが大きなポイント。さらにボーナスとしてやはりラジオ・ショー用に収録されていた7月6日デトロイト公演での「TUMBLIN DICE」を、こちらも良好オーディエンス・ソースより追加。ミックが中々歌い出さないこのテイクは、サウンドボード音源ではギターの間奏後のミックのヴォーカルが急にオフになってしまうリミックス時のミスがあったのに対して、ここではしっかりミックのボーカルが聞こえるテイクのもの。
1978年のライブ音源としては資料的価値も高い盤。
disc one : 01. Let It Rock / 02. All Down the Line / 03. Honky Tonk Women / 04. Star Star / 05. When the Whip Comes Down / 06. Miss You / 07. Lies / 08. Beast of Burden / 09. Just My Imagination
disc two : 01. Respectable 02. Far Away Eyes / 03. Love in Vain / 04. Shattered / 05. Hound Dog / 06. Tumbling Dice / 07. Happy / 08. Sweet Little Sixteen / 09. Brown Sugar / 10. Jumpin' Jack Flash
[Live at Mid South Coliseum Memphis, Tennessee, USA. 28th June 1978]
11. Tumbling Dice
[Live at Masonic Hall, Detroit, Michigan, USA 6th July 1978]