
“21世紀のデヴィッド・ボウイ”を代表するサウンドボード+プロショットの極上セットが登場です。本作に収められているのは「2002年7月1日オリンピア公演(パリ)」。5年ぶりに実現したワールドツアー“HEATHEN TOUR 2002”の一幕です。1997年の“EARTHLING TOUR”以降、ボウイはさまざまなイベントライヴや数公演のミニツアーだけでしたが、『HEATHEN』と共に「ボウイ復活」を世界中に示すツアーでした。そんな“HEATHEN TOUR 2002”にはさまざまなサウンドボードやプロショットが存在し、当店でも『MONTREUX 2002』『MONTREUX 2002 THE VIDEO』、『BBC LIVE 2002』『BERLIN 2002』等、何作もお届けして参りました。しかし、そんな中でも“ツアーNo.1”の大定番・頂点として知られているのは、間違いなくオリンピア公演。収録の長さ、クオリティの両面で他を寄せ付けない絶対記録です。本作は、その最高峰バージョン・セットなのです。まずは、そのオリンピア公演のポジションを確認してみましょう。
・6月11日:ウォームアップ・ショウ(NY1公演)・6月15日:TV出演パフォーマンス・6月29日:TOTAL MELTDOWN(ロンドン1公演)・7月1日-18日:欧州#1(9公演) ←★ココ★・7月28日-8月16日:北米#1(12公演)・9月22日-10月2日:欧州#2(6公演)・10月11日-23日:北米#2(7公演)
以上が“HEATHEN TOUR 2002”の概要です。6月には『LOW』『HEATHEN』完全再現をテーマとしたニューヨーク公演やロンドン公演、さらにTVのリクエスト番組に出演。本作のオリンピア公演は、その直後に始まった「欧州#1」の冒頭にあたり、通常セットリストによる最初のショウでした。そんなオリンピア公演はプロショットで収録されてテレビでも放送。当時の日本でも短縮版が放送されてきました。本作は、そのステレオサウンドボード・アルバムをディスク1-2、プロショットをディスク3に配した3枚組なのです。 そのクオリティは、まさに“オフィシャル級”と呼ぶしかない極上品。まず、ライヴアルバム(ディスク1-2)ですが、録音も鉄壁ならミックスも完璧。ライン特有のド直球ぶりもさることながら、会場の熱狂もていねいに重ねられ、各楽器や歌声のバランスも精緻なら1つひとつの“鳴り”さえもきめ細やかな仕上がり。プロショット放送は荒っぽいミックスや生録り音を映像美で誤魔化してしまうことも少なくないのですが、本作は“音”だけで十二分に公式ライヴ盤として通用する。それだけの超・極上サウンド故に、こうしてライヴアルバムとしてプレスすることになったのです。そして、ディスク3のDVD。これがまた、とんでもなく美しい。Youtubeを初めとした動画サイトでも見られる映像ではありますが、本作のマスターは独自ルートで入手したもので、そうした動画サイトにアップされているものとは次元が違う映像美なのです。2002年というのは、まだデジタル放送やDVD録画が普及し切れておらず、アナログが主流だったギリギリの時代。本作も元放送通りに刃物ののような鋭さはないものの、それは返ってナチュラルな質感を湛えている。その上で美しい発色はデジタル全盛の現代でもそうそうないレベル。まさに、史上最高峰マスターなのです。そんな頂点クオリティで描かれた“HEATHEN TOUR 2002”の素晴らしい事……。まず、王道ボウイのベストセレクションがずらりと並ぶセットからして素晴らしい。『LOW』『HEATHEN』全曲披露をテーマにしたニューヨーク/ロンドン公演は実験に対する気迫やインパクトは絶大だったものの、ショウの流れとしてはやや窮屈。本作も『HEATHEN』をメインに据えてはいるものの、“全部歌わねば”という縛りがなく、“ショウ”そのものを引き立たせる曲だけを選んで自在に組み上げ、自由でノビノビと歌うボウイがいる。それでいながら、テレビ収録であること、久々のワールドツアーのキックオフ公演であることの緊張感が良い影響になっており、キビキビとした気合いも爽快なのです。“アルバム再現”にこだわらない通常ライヴだからこそ、豪華なヒットパレードも美味しい。ショウの後半は怒濤のラッシュ。新曲の「Afraid」から『HUNKY DORY』の「Changes」、『YOUNG AMERICANS』の「Fame」、ベルリン時代の代表曲「"Heroes”」へと、年代を自在に飛び越えてのグイグイと引っ張っていく。さらにアンコールは“21世紀ボウイ”を強烈に印象づける「Everyone Says 'Hi’」、「Hallo Spaceboy」が90年代の代表曲なら、続く「Let's Dance」は80年代の代表曲で、ラストに控える70年代「Ziggy Stardust」の大団円へ向けてまっしぐら。まさに王道、まさにボウイ復活!を宣言するのに相応しいショウなのです。話題優先なアルバム再現コンサートが目立つ“HEATHEN TOUR 2002”ですが、それとは違う“ショウの完成度”にこだわったオリンピア公演。そのフルセットを鉄壁オフィシャル級のステレオサウンドボード・アルバムとマルチカメラ・プロショットで綴った大傑作です。もはやアルバム『HEATHEN』と同価値と言っても良い絶対作。
Live at Olympia, Paris, France 1st July 2002 STEREO SBD/PRO-SHOT(Best Quality)
Disc 1(54:24)
1. Stay 2. I've Been Waiting For You 3. Breaking Glass 4. Cactus 5. Slip Away 6. China Girl 7. Member Introduction 8. 5:15 The Angels Have Gone 9. Fashion 10. Be My Wife 11. Ashes To Ashes 12. Afraid 13. Changes
Disc 2(44:33)
1. Fame 2. "Heroes" 3. Heathen (The Rays) 4. Everyone Says 'Hi' 5. Hallo Spaceboy 6. Let's Dance 7. I'm Afraid Of Americans 8. Ziggy Stardust
DVD(99:15)
1. Stay 2. I've Been Waiting For You 3. Breaking Glass 4. Cactus 5. Slip Away 6. China Girl 7. 5:15 The Angels Have Gone 8. Fashion 9. Be My Wife 10. Ashes To Ashes 11. Afraid 12. Changes 13. Fame 14. "Heroes" 15. Heathen (The Rays) 16. Everyone Says 'Hi' 17. Hallo Spaceboy
18. Let's Dance 19. I'm Afraid Of Americans 20. Ziggy Stardust
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 99min.
David Bowie - vocals, guitar, saxophone, harmonica, stylophone Earl Slick - guitar Gerry Leonard - guitar, backing vocals Mark Plati - rhythm guitar, bass guitar, keyboards, backing vocals Gail Ann Dorsey - bass guitar, backing vocals Sterling Campbell - drums
Mike Garson - keyboards Catherine Russell - keyboards, percussion, backing vocals
STEREO SOUNDBOARD RECORDING