
ジョージの『サムウェア・イン・イングランド』のオルタネイト・アルバムが、2017年海外編集によるリマスター・ヴァージョンにてここに。1981年に発表された『サムウェア・イン・イングランド』は、当初はジョン・レノンの『ダブル・ファンタジー』と同時期の、1980年暮れにリリース予定で、アートワークや発売日まで決まりながら、発売元のワーナー側から売れ線の曲を要求され、仕切り直しを余儀なくされ、結果的にはジャケットと内容が変更されて発売されるという経緯があったのは、ファンの間では周知の事実。そしてその幻のオリジナル・ヴァージョンは、これまでもいくつかの音源が流通していた中、今回そのオリジナル・バージョンは、海外ファン・サイト製作による最新デジタル・リマスタリングを施すことで、過去流通より格段にクオリティーUPし、さらにリミックス・テイクやデモ音源も収録した、まさに決定盤として登場。まず、ワーナー・サイドが作り直しを命じたことで「Flying Hour」「Lay His Head」「Sat Singing」そして「Tears Of The World」の4曲がボツとなり、もちろんその4曲はベスト・クオリティーで収録。なお代わりに収録されたのが、「Blood From A Clone」「Teardrops」「That Which I Have Lost」の3曲と、この直後に亡くなったジョンへの追悼歌「過ぎ去りし日々」で、結果的にはこの曲が追悼の意もあり、全米2位を記録するヒットとなり、アルバムの代名詞にもなった中、ここで聞けるオリジナル・ヴァージョン(track 1-1-)を推すファンも多く、未聴のファンはまさに必聴。さらにボーナス・トラックには、そのボツとなった4曲のリミックス・ヴァージョン、1985年にヴォーカルを再レコーディングし、オムニバス盤『Greenpeace』に提供した「Save The World」、さらには各ナンバーのデモ・トラックなど、このあたりは今回初めて陽の目を見る音源もあり、それらも含めて、ファン必携のコレクターズ・エディション。
01. HONG KONG BLUES/02. WRITING'S ON THE WALL/03. FLYING HOUR/04. LAY HIS HEAD/05. UNCONSCIOUSNESS RULES/06. SAT SINGING/07. LIFE ITSELF/08. TEARS OF THE WORLD/09. BALTIMORE ORIOLE/10. SAVE THE WORLD
[SOMEWHERE IN ENGLAND Original Version 1980]
11. LAY HIS HEAD (Remix)/12. FLYING HOUR (Remix)/13. TEARS OF THE WORLD (Remix)/14. SAT SINGING (Remix)/15. SAVE THE WORLD (Greenpeace version)/16. LIFE ITSELF (Demo)/17. SAVE THE WORLD (Demo)/18.TEARDROPS (45 edit)/19. WRACK MY BRAIN (Ringo)
[Bonus Tracks]