
第2期グループ末期混乱の1972年夏のUSツアーは、契約上余儀なく変則メンバーで敢行され、そのまさに最終日となった8月8日シカゴでのライブを、ネット流通とは別となる、近年新発掘されたオリジナル・オーディエンス・マスターよりベスト・クオリティーにて収録。まずこの同年7月23日のラウンドハウス公演を最後に、コージーとクライブに代わり、リズムセクションにカーマイン・アピスとティム・ボガードを起用し、ボーカルにキム・ミルフォードを迎えるものの、あまりの力量不足のキムは8月8日、この日に解雇。そして再び呼び戻したボブ・テンチにより、残りはなんとか消化するという、まさに混乱期で、結局このラインアップでのステージは結局4公演しか確認されておらず、そのファイナルの音源が本タイトル。なお内容的にもラインアップ的にも、第2期とBBAの過渡期となる非常に貴重なもので、演奏もマックスのピアノをフィーチャーしたイントロ"Lady"から"Going Down"、さらにこの後B.B&Aでお馴染みの"Superstition"に流れる冒頭のセットはこの時期ならではベックのキャリアの中でも極めてレアな時期であり、あのB.B&Aの布石と言えるファンにとっては必聴アイテム!
01. Tune Up/02. Keyboard Solo/03. Going Down/04. New Ways / Train Train/05. Over The Hill/06. Got The Feeling/07. Definitely Maybe/08. Plynth/09. Drum Solo/10. Plynth (Reprise)/11. Superstition/12. Lose Myself With You/13. Let Me Love You/14. Jeff's Boogie
[Live At Arie Crown Theater, Chicago, IL USA August 8th 1972]
Jeff Beck - Guitar/ Kim Milford - Vocal/ Tim Bogert - Bass/ Carmine Appice - Drums /Max Middleton – Keyboards