カナダの懐かしきスラッシュバンド、アナイアレイターの最新ライヴです!通算15枚目となるアルバム「Suicide Society」をリリースした。前作「Feast」までと大きく異なる点は、2003年からバンドに在籍していたリズム・ギター兼シンガーのデイヴ・パデンが脱退し、本作ではジェフ・ウォーターズ(ギター)が全面的にヴォーカルも担当している点。名曲「King of the Kill」からスタートし会場のボルテージはのっけから最高潮!しかも最前列からのショットも安定していて見応え十分!そして新曲3連発にあっけにとられますが、ジェフが得意とする複雑なリズムや、ドラマチックに展開する曲も収められている。普段は別のメンバーにヴォーカルを任せているジェフだが、ヴォーカルが決して下手ではなく、広いレンジで歌い上げるタイプでは無いが、メロディ・ラインがしっかりした曲もあり、アルバムでは勿論、ライヴでも複雑な曲をプレイしながら、キッチリとしたヴォーカルを聞かせてくれる。収録時間は80分となります。
O2 ABC2, Glasgow, Scotland 10.2.2015
King of the Kill/Snap/Suicide Society/Creepin' Again/No Way Out/Set the World on Fire/W.T.Y.D./Never, Neverland/Tricks and Traps/Bliss/Second to None/Refresh the Demon/Brain Dance/Phantasmagoria
Encore : Alison Hell