
「FRONTIERS IN TOKYO」に収録されていた1983年3月2日の武道館公演は、当時、ラジオとは別に、特別に50分枠で土曜の4時20分から放送されました。番組はお馴染み「ヤング・ミュージック・ショウ」で、当時、多くのファンがご覧になられたのではないでしょうか。一曲目のChain Reactionで驚くのが武道館ステージの裏までギッシリと観客を入れていることで、今の興行ではあり得ない映像ですが、同時に、ジャーニーのこの時期の、尋常ではない、人気の盛り上がりが判るというものです。映像マスターは、2003年にリリースされた旧MPレーベルの「At Budokan」の大元マスターを使用しており、映像を調整し、サウンドに適度なイコライズを施すことで、より良い映像と音で楽しむことができます。絵で観るジャーニーのステージは説得力があり、その魅力的なパフォーマンスに、誰しもが画面に目が釘付けになってしまう事でしょう。MTV全盛期入りたてとも言える時期ですが、メンバー全員、この時期らしいカラフルな衣装を身にまとっています。武道館の広いステージにシンプルに置かれたセットがなかなかカッコ良かったりします。ロス・バロリーはスタインバーガーのベースを使っています。スティーヴ・スミスは上から撮影されると思いっきりハゲてるのが判ってしまいます。局の作製した映像エフェクトや、曲によって登場する日本語対訳が、時代を感じさせますが、1980年代に青春期を過ごしたロックファンならば、誰しもが、本作を見ながら、30年前のあの日、あの時に思いを馳せることでしょう。50分枠の制限から、実際に演奏された22曲のうち、11曲のみのオンエアでしたが、主要曲の殆どは抑えられています。非常に見応えのある、高品質な映像タイトルです。オリジナル・メニュー付。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 2nd March 1983 PRO-SHOT
1. Intro. 2. Chain Reaction 3. Send Her My Love 4. Still They Ride 5. Open Arms 6. Rubicon 7. Faithfully 8. Who's Crying Now 9. Don't Stop Believin' 10. Keep On Runnin' 11. Any Way You Want It 12. Separate Ways
Steve Perry - Lead Vocal Neal Schon - Guitar, Vocal Jonathan Cain - Keyboards, Guitar, Vocal Ross Valory - Bass, Vocal Steve Smith - Drums
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.49min.