
祝! MICHAEL SCHENKER FESTの日本上陸が決定!!昨年も33年ぶりとなるグラハム・ボネットとの“再会”を果たしてくれたマイケル・シェンカーですが、今年の8月には、なんとグラハムに加え、ゲイリー・バーデン、ロビン・マッコーリーの歴代シンガー3人がそろい踏みで来日します! 今回はバーデン、グラハム、マッコーリーの3人と共演になるわけですが、バーデンとは2010年に来日しており、オフィシャル作品『THE 30TH ANNIVERSARY CONCERT: LIVE IN TOKYO』でもお馴染み。グラハムとの共演は昨年のライヴアルバム『SPIRIT ON A MISSION IN JAPAN: OSAKA & NAGOYA』『同TOKYO 3 NIGHTS』『ROCK OF AGES FESTIVAL 2015』でお楽しみいけます。問題は、ロビン・マッコーリー。McAULEY SCHENKER GROUPはろくな記録も残っていない上に、24年も前の話。とてもではありませんが、今年のライヴを予想する役には立ちません。そこで登場するのが本作。2012年にマッコーリーとマイケルが共演した極上映像なのです!1986年に結成されたMcAULEY SCHENKER GROUPは、アメリカンなポップ・サウンドゆえに往年のシェンカー・ファンにはあまり良い印象がなかったかもしれません。しかし、マッコーリーの声質はハスキーな中にもウェットな質感を湛えた生粋のアイリッシュ・ヴォイス。シェンカー・サウンドとの相性も良かったのですが、惜しいことに当時のライヴを聴こうにも決定盤となり得るクオリティのものがない。オフィシャルに残されたライヴはアンプラグドだけ(それはそれで素晴らしかったのですが)ですし、ごくわずかな放送音源もサウンドが今ふたつ……。しかし! そんな歯がゆい状況に終止符を打ったのが本作なのです。20年ぶりの共演を収めており、2012年のデジタル撮影によるバリバリの超高画質クオリティ。まるでオフィシャル映像のような美しさでマッコーリーとマイケルの(ロックの!)コンビネーションがたっぷり見られるのです!!本作は、そんな貴重な再会ツアーの2公演をバツグンのオーディエンス・ショットで収めた2DVDRの映像セットです。まず1枚目は「2012年2月24日コロナ」公演。再生してすぐ、そのクオリティにはド肝を抜かれる事でしょう。最前撮影ならではの、遮蔽物が一切ない開けた視界いっぱいにステージが広がり、マッコーリーが目の前まで迫るズームもたっぷり。それほどの激近にも関わらず、手ブレのない安定したアングルで、バンドもカメラを気にするそぶりがない……もしかしたら、これは関係者撮影なのかも知れません。そして、最前だからこそサウンドもPAを直接拾っており、サウンドボードさながらのダイレクト感。耳に直接、マイケルのギターとマッコーリーの歌声が流し込まれるようです。この時期の映像はYoutubeにもいくつか上がっていますが、爆音・揺れ揺れだらけだったり、肝心のマッコーリーがオフ気味だったり、本当に残念なものばかり。本作の映像美は、そんなものとはまったく次元が違います。そう、そうなんですよ! このクオリティでマッコーリー・シェンカーのロックが聴きたかった、観たかったんですよ!! そのクオリティで繰り広げられるショウがまた凄い。近年でもマイケルは衰えを知らぬギターワークを聴かせてくれましたが、本作で観られるマッコーリーもまったく衰えがない(この時点で59歳!)。80年代と寸分変わらぬ、見事なヴォーカリゼイション。ロニー・ジェイムズ・ディオ亡き今、HR/HM界で年齢を超えられる怪物はグレン・ヒューズしかいないと思っていましたが、マッコーリーの名も加えなければなりませんね……。その威力が炸裂するのは、SCORPIONSナンバーです。とにかく「Lovedrive」を聴いていただきたい! TEMPLE OF ROCKのフロントを務めたドゥギー・ホワイトも健闘してはいましたが、それでもSCORPIONS曲となるとフェイクで乗り切らざるを得ない(最終公演のオクターヴ下げたBlack Outの惨状が忘れられない……)。ところが、マッコーリーはフェイクもなしに歌いきり、なおかつ「クラウス・マイネ!?」と一瞬、耳を疑うような絶妙トーンまで聴かせるのです。ドゥギーには申し訳ありませんが、ハッキリ申し上げて役者が違う。違いすぎます。そしてUFOナンバーになるとフィル・モグとはまったく違いながらも、ハスキーな声質の旨みが炸裂。じっくりと噛みしめるように歌い出す「Love To Love」の渋味……なんて表現力だ! さらには、今回の来日では、ほとんど観られなかったMSGの名曲群「Let Sleeping Dogs Lie」「Rock My Nights Away」「On And On」「Attack Of The Mad Axeman」も大量に披露。もちろん、バツグンの安定感を誇りながら“単にお上手なシンガー”とは、完全に別次元の歌心で聴かせてくれるのです。80年代のポップなイメージからは想像できない、ドイツ人とアイルランド人ならではの芳醇な純ヨーロッパの音世界が広がる……。そう、本作の旨みは、この純ヨーロッパな音世界にもあるのです。“衰え知らず”・“80年代と変わらない”と連呼してきましたが、ここには80年代当時の、悪夢のようなヘアスタイルや妙チクリンなダンスをするマッコーリーはいない。ここにいるのは、全身黒で渋くキメ、堂々と歌い、客をノセるアイリッシュ・シンガーなのです。仮に今後、80年代のMcAULEY SCHENKER GROUPのプロショットが発掘されたとしても、本作を超えることはないでしょう。2枚目は約1週間後の「2012年3月1日リバティヴィル」公演。こちらは最前列ではないので遮蔽物ゼロとはいかず、スーパークオリティの「2月24日コロナ」には安定感で半歩、サウンドで1歩、及ばないところ。しかし、こちらのポイントはマイケル側の撮影であること。クラブ会場の雰囲気もたっぷりの中で、これでもか!とマイケルを追いかけるカメラワークなのです。McAULEY SCHENKER GROUPの代名詞「Save Yourself」でも、キレッキレの手元がたっぷりと観られます!本作が撮影された2012年のマイケルは、マッコーリーの他にもマイケル・ヴォス、デイヴッド・ヴァン・ランディング、ドゥギー・ホワイトと、さまざまなシンガーと共演しました。しかし、その中にあってわずか約1ヶ月半だけのマッコーリーは、“さすが元相棒”の貫禄を見せつけた。この映像から4年、ついに彼がMICHAEL SCHENKER FESTの一員として日本に戻ってくるのです!時代に翻弄された80年代のイメージから過小評価されがちな彼の真の実力・表現力を存分に味わえる、決めて貴重な貴重な映像。単に近年のライヴ映像という次元を超え、マイケル・シェンカーのキャリアを再確認し、McAULEY SCHENKER GROUPがいかなる可能性を持っていたのかまで思いが深まる1本です。McAULEY SCHENKER GROUPがお好きな方はもちろん、「バーデンとグラハムだけでイイよ」と思ってしまう方も、ぜひ一度ご覧ください。これこそ、シンガー:ロビン・マッコーリーの実力。その歌声に刮目せよ!
Marquee 15, Corona, CA. USA 24th February 2012 AMAZING SHOT!!! Austin's Fuel Room, Libertyville, IL. USA 1st March 2012 GREAT SHOT
Disc 1
Live at Marquee 15, Corona, CA. USA 24th February 2012 (101:26)
1. Into The Arena 2. Armed And Ready 3. Lovedrive 4. Another Piece Of Meat 5. Lover's Sinfony 6. Save Yourself 7. Let Sleeping Dogs Lie 8. Rock My Nights Away 9. Shoot Shoot 10. Too Hot To Handle 11. Love To Love 12. Let It Roll 13. Natural Thing 14. Lights Out 15. On And On 16. Rock Bottom
17. Attack Of The Mad Axeman 18. Doctor Doctor
COLOUR NTSC Approx. 101min.
Disc 2
Live at Austin's Fuel Room, Libertyville, IL. USA 1st March 2012 (105:54)
1. Intro. 2. Into The Arena 3. Armed And Ready 4. Lovedrive 5. Another Piece Of Meat 6. Lover's Sinfony 7. Save Yourself 8. Let Sleeping Dogs Lie 9. Rock My Nights Away 10. Shoot Shoot 11. Love To Love 12. Too Hot To Handle 13. Let It Roll 14. Natural Thing 15. Lights Out 16. On And On
17. Rock Bottom 18. Attack Of The Mad Axeman 19. Doctor Doctor
Michael Schenker - Guitar Robin McAuley - Lead Vocals Elliot Rubinson - Bass Wayne Findlay - Keyboards, Guitar Pete Holmes - Drums
COLOUR NTSC Approx. 106min.
Michael Schenker - Guitar Robin McAuley - Lead Vocals Elliot Rubinson - Bass Wayne Findlay - Keyboards, Guitar Pete Holmes - Drums
COLOUR NTSC Approx. 207min.(Total)