
“前期DIO”のプロショット・コレクションの最後の要となる傑作映像がリリース決定です! いきなり「前期」と言ってもピンと来ないかも知れませんので補足しますと、DIOの歴史は大きく2つに分けられます。『HOLY DIVER』から『LOCK UP THE WOLVES』まで5枚作ったDIOは一度解散して、1992年にBLACK SABBATHが再結成。その後再びDIOが復活して『STRANGE HIGHWAYS』から最終作『MASTER OF THE MOON』まで活動を続けるわけです。つまり、「前期」とは一番オイシイ全盛期『HOLY DIVER』から『LOCK UP THE WOLVES』までのことなのです。その中で、本作は『LOCK UP THE WOLVES』時代のプロショットを総ざらいしたコンピレーション。初期DIOのオフィシャル映像『LIVE '83』『A SPECIAL FROM THE SPECTRUM』がDVDとして登場しますが、これは即ち、プロショットを最上級クオリティでコンプリートする絶好の機会。本作は、それに欠かせない最後の1ピースなのです。本作の中身を詳しくご紹介する前に、そのコレクション方法をまとめてみましょう。
Live at Westfalenhalle, Dortmund, Germany 17th May 1990, Promo Clips & Studio Recording Footage
“HOLYN DIVER TOUR 1983-1984”・1983年12月4日:『LIVE '83』・1984年1月14日:『PRO-SHOT COLLECTION 1984-1986』“THE LAST IN LINE TOUR 1984-1985”・1984年6月11日『PRO-SHOT COLLECTION 1984-1986』・1984年8月25日:『A SPECIAL FROM THE SPECTRUM』
“SACRED HEART TOUR 1985-1986”・1985年8月10日:DVD『SUPER ROCK ’85 IN JAPAN』・1986年4月『PRO-SHOT COLLECTION 1984-1986』・1986年6月17日:公式『FINDING THE SACRED HEART』
“DREAM EVIL TOUR 1987-1988”・1987年8月26日:『DREAM LIVES 1987-1988』・1987年10月4日:『DREAM LIVES 1987-1988』・1988年2月5日:『DREAM LIVES 1987-1988』“LOCK UP THE WOLVES TOUR 1990”・1990年5月17日:『THE YEAR OF THE WOLF』【本作】
以上、11種。これで現在知られている前期DIOのプロショットすべてです。ちょっと数が多いような気もしますが、あきらめるのは早い。これをタイトルでまとめ直しますと……
・DVD『LIVE '83』・『A SPECIAL FROM THE SPECTRUM』『PRO-SHOT COLLECTION 1984-1986』『SUPER ROCK ‘85 IN JAPAN』・オフィシャル『FINDING THE SACRED HEART』『DREAM LIVES 1987-1988』『THE YEAR OF THE WOLF』【本作】
……と、6本でコンプリート。オフィシャルの『FINDING THE SACRED HEART』は公式品をお求めいただくとして、他は『LIVE '83』『A SPECIAL FROM THE SPECTRUM』『SUPER ROCK ‘85 IN JAPAN』の3作品に、『DREAM LIVES 1987-1988』『THE YEAR OF THE WOLF』をご用命頂ければOKなわけです。さて、それでは本作の中身について。本作には当時のプロモ2曲とライヴ2曲、それにレコーディング風景が収録されていますが、最大の見所は、1990年唯一にして最良のプロショットの「5月17日のドルトムンド公演」。その音質・画質たるや、完全無欠のオフィシャル・クオリティです。「Born On The Sun」における壮大な世界観を歌う同曲は、DIOのイメージを裏切らない素晴らしいもの。サイモン・ライトとローワン・ロバートソンが放つ重厚な楽音をバックに、ロニーがダイナミックに歌い上げる。続いて登場する「Why Are They Watching Me」の鋭く駆け抜ける曲想もまた、スピード感あふれるドラマティックな曲想がDIOそのもの! どちらも'90年ライヴでしか演奏されなかった楽曲ですが、それゆえに「この時だけ」のプレミアムな特別感がたっぷりです。プレイだけでなくルックスも秀でた若きローワンの姿、映像で観るとさらに存在感があるテディ・クックのベースとイェンス・ヨハンソンのキーボードも素晴らしい。ストリート路線を意識したメンバーの衣装、DIOとしては比較的シンプルなステージ・セットなども、それまでの演出重視から、よりストレートに「演奏を聴かせる」方向へシフトした当時のバンドの姿がありありと映し出されています。ビデオクリップ、ライヴ映像に続いては「Hey Angel」のレコーディング風景を収録。ビールを一口飲んでマイクの前に立つロニーは、エンジニアへ指示を飛ばしながら、妥協無く楽曲を作り上げていきます(ここではローワンほか、サイモンやイェンス、テディも姿を見せています)。クリップ、プロショット・ライヴ、そしてレコーディング風景。今なお知られざる部分が多い“DIO '90”のプロショットを総括した1枚。前期DIOをコンプリートするだけでなく、「最強のDIO」と謳われた当時の姿を極上クオリティでパックした傑作。ぜひ、この機会にあなたのプロショット・コレクションをパーフェクトにしてください!
1. Wild One (Promo Video) 2. Hey Angel (Promo Video)
Live at Westfalenhalle, Dortmund, Germany 17th May 1990
3. Born On The Sun 4. Why Are They Watching You 5. Interview 6. Hey Angel (Recording Footage)
Ronnie James Dio - Vocal Rowan Robertson - Guitar Teddy Cook - Bass Simon Wright - Drums Jens Johansson - Keyboard
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.38min.