
本作に収められているのは「1988年8月17日フェニックス公演」。まずはポジションを日程で確認してみましょう。
・9月6日-24日:米国#1(9公演)←★ココ★・10月7日-11月13日:米国#2(22公演)・11月21日-26日:英国(5公演)
これが“OUTRIDER TOUR 1988”の概要。CDは「米国#2」の7-8公演目(全体の16-17公演目)でしたが、本作はその1ヶ月前となる「米国#1」の7公演目にあたるコンサートでした。このショウはMTVで放送もされたために古くからの大定番ですが、本作はそのベスト・マスターを収録しています。大元自体は同じなので従来からあるカットインやカットアウト(Tear Down The Walls、White Summer、In My Time of Dying、Train Kept A Rollin’)、部分収録(Someone To Love、Prison Blues、Liquid Mercury、Wanna Make Love、Wasting My Time)、音声のみの曲(Liquid Mercury、Wasting My Time)等は同じものの、クオリティはビデオ時代の既発を遙かに凌ぐ。極上のサウンドはもちろん、白線ノイズやダビング劣化もほとんどなく、発色も当時そのまま。もちろん、時代柄アナログ撮影ではあるものの、バツグンのマスター鮮度で現在の眼でも十二分に美しい映像美です。そのクオリティで、CDでも聴けない各人のソロや「City Sirens」「The Chase」「Dazed And Confused」「Wanna Make Love」等々がタップリと見られるのです。さらに時代の薫り漂うのが冒頭に配された特別映像。ジミーへのインタビューをはじめ、当日のイベント風景やサウンドチェックも本編ライヴと同様の映像美で描かれる。当時44歳でまだ若々しく、再始動を期したペイジ。その彼が笑いながら語り、くわえ煙草に真剣な眼差しでギターの鳴りを確かめる姿……。まさに80年代最高の光景なのです。最高峰プロショットの本作。いずれもショウの完全体を伝えてくれるわけではありませんが、時代の頂点記録には違いない。
Live at Mesa Amphitheatre, Phoenix, Arizona, USA 17th September 1988 PRO-SHOT (110:08)
1. Interview with Jimmy Page 2. Soundcheck etc 3. Show Intro. 4. Who's To Blame 5. Prelude 6. Over The Hills And Far Away 7. City Sirens 8. Drum Solo 9. The Chase 10. Violin Bow Solo 11. Dazed And Confused 12. Wanna Make Love 13. Member Intro.
14. Writes Of Winter 15. Tear Down The Walls 16. White Summer 17. Midnight Moonlight 18. In My Time of Dying 19. Blues Anthem 20. Train Kept A Rollin' 21. Stairway To Heaven
Jimmy Page - Guitar John Miles - Vocal, Keyboards Jason Bonham – Drums Durban Laverde - Bass
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.110min.