
1977年6月のLAフォーラム6連続公演より、観客席から8ミリフィルム映像で撮影されたLA2日目(22日)、3日目(23日)、5日目(26日)のライヴ映像を収録。それぞれが7分から10分程度の映像で、しかも細切れな内容であり、あくまでも資料性重視の内容ではありますが、どれも当時のオーディエンスショット映像としては、文句なく素晴らしく、加えてシンクロさせてある音も大変良質なものであり、どのレベルのファンでも楽しめる高品質な一枚に仕上がっています。全てネットで閲覧可能な映像ですが、一枚に3公演がまとめて収録された本盤は、今週、ツェッペリンの新作をご購入されるお客様にとっては、便利な一枚と言えるでしょう。
1977年6月22日のLAフォーラム2日目
高画質8ミリフィルム映像で、細切れのショットながら7分収録。音声は別マスターをシンクロさせてあります。アングルはステージ向かって右サイドからのショット。暗めの映像で鮮明さには欠けますが、映像の色合いははっきりしており、ディテイルまでは掴めないながらも、画素がしっかりしているのでメンバーの動きもスムーズに見れ、演奏のカタルシスは存分に味わえます。音声は、ミラード音源程ではないにせよ、十分に良質なオーディオテイクをシンクロさせているので、ストレスなく見入ることが出来ます。細切れの不完全収録ですが、意外にワンショットずつの長さが長めに捉えられているので、良好ダイジェストとして、最初から最後まで楽しめます。
1977年6月23日のLAフォーラム3日目
高画質8ミリフィルム映像で、細切れのショットながら10分収録。音声はCD音声をシンクロさせてあります。この時代のフィルム映像としては極上で、アングルもフォーカスも非常に良好、画質の劣化もありません。必見は後半ステージ上に登場するキース・ムーンで、Rock And Rollでティンパニーやタンバリンを叩きまくるキースを綺麗な画像で観ることが出来ます。
1977年6月26日のLAフォーラム5日目
ステージ向かってやや左からの良質なオーディエンス・ショット映像で収録。ズームアップを駆使した見応え満点の映像。ギターソロはお馴染みのアクションのディテイルをクリアーなアップ映像で楽しめます。執念すら感じさせる、音と映像のシンクロ技術も凄いものがあります。Achilles Last Standの中間部なども凄い迫力で今更ながら見入ってしまいます。Stairway To Heavenはエンディング・パートを収録。最後の最後で向かって右サイドからの映像に切り替わります。5月22日にミック・ラルフスをゲストに迎えて演奏されたIt'll Be Meをこの日は約一カ月ぶりに演奏しており、この曲のテイクが部分的ながらも映像で残っているのはありがたいことです。メインの正面向かって左側からのと、右サイドからの良質映像、そして静止画を挿入しながら素晴らしい映像に仕上げています。最新beatleg誌レビューでも「この日は2種類の映像が出回っているが、それをミックスして、「It'll Be Me」では静止画まで挿入し、なかなか素晴らしい出来に仕上がっている。」と高い評価を受けています。
The Forum, Inglewood, California, USA 22nd, 23rd & 26th June 1977
The Forum, Inglewood, California, USA 22nd June 1977 (7:23)
The Song Remains The Same/Sick Again/Over The Hills And Far Away/Achilles Last Stand
The Forum, Inglewood, California, USA 23rd June 1977 (9:37)
Trampled Underfoot/Out On The Tiles/Drum Solo/Guitar Solo/Achilles Last Stand/Stairway To Heaven/Keith Moon Introduction/Rock And Roll(with Keith Moon)
The Forum, Inglewood, California, USA 26th June 1977 (10:06)
Guitar Solo/Achilles Last Stand/Stairway To Heaven/It'll Be Me
COLOUR NTSC Approx.27min.